衝動買いなんてしません

​​​​​​​​​札幌市内は地下鉄が便利です。


乗車料金は「区」という単位で数えられます。

隣の駅だから「1区」でその隣が「2区」という

訳では無いです。

「区」は距離を表します。

1区=  3Km：200円
2区=  7Km：250円
3区=11Km：290円
4区=15Km：320円
5区=19Km：350円
6区=21Km：370円

です。（大人）

札幌市営地下鉄の乗車運賃（公式HP）


最も遠い距離の東西線を端から端まで乗ったら

「6区」：370円

です。

札幌市営地下手悦　区数表（PDF)


この地下鉄を乗るたびに毎度乗車券を買っていたら

お財布に響きます。


そこで定番の『一日乗車券』です。




一日券は本当に便利です。



よーく見てください。


真ん中のあたり、

表面がぷつぷつしています。



ぷつぷつと出っ張っている方が

表（おもて）だと触ってすぐに分かります。


札幌の地下鉄にある改札機は

切符の表を上にして入れないと、

磁気を読み取ってくれません。



そのため、

きっぷを触ってすぐに表が分かる仕組み

になっているんです。


様々な利用者に優しく、賢い仕組みです。



これを改札機に投入すると・・・


あっという間に取り出し口に

きっぷが搬送されて、出てきます。




穴が開いて、入場した日付が印刷されました。



遅ればせながら、このきっぷの買い方ですが、


券売機の画面左列一番上の

「一日乗車券　ドニチカキップ」

というボタンをタッチします。




画面が変わって・・・




平日なので上側のボタンをタッチし、


お金を入れて、完了！

簡単です



札幌という都市は、昔から大通公園を中心として

広がりを見せていました。


そのため、『大通公園駅』が中心となって、

東西線、南北線、東豊線、

と地下鉄は放射状に広がっています。



ただ、近年はJR札幌駅周辺や北口の北大、

新さっぽろ駅の副都心化を見据え、

『さっぽろ駅』

でも、東西線、南北線、が

乗り継げます。




JRから大通りの発展を受け、

JR札幌駅－地下鉄さっぽろ駅－地下鉄大通駅

を一直線で結んだ

札幌駅前　地下歩行空間

という恐ろしく長い地下道（地下街）が

2011年に完成しました。


これは札幌に行ったら、ぜひ歩いて

みてください。



新宿や横浜の地下街も凄いですが、

こちらはスケールが違います。

JR北海道駅からすすきのまでの総延長距離は

1,900mにも及びます



地元民に聞くと、

外は寒いから地下を歩くのは当然、

とのことでした・・・確かに



こういった観光都市のお得なきっぷは、

那覇にもあります。

（過去ブログ）沖縄『ゆいレール』の一日乗車券（24時間券）



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