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2017.04.06
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カテゴリ:筆記用具
​​​​電車の中や街でフレッシャーズを大勢見かけます。

新生活がスタートしたであろう彼らを見ると、

自分も初心忘るべからずひよこ

と、改めて思います。


そこで、

ステーショナリーについてリコメンド

したいと思います。




タブレットやスマホで代用できると

考える人も多いと思いますが、

初動段階では筆記の方が優れている点が多いと

経験的に考えています。



筆記を通じて脳で考え、文章を構築し、

指先を伝って文字に表します。


それを視覚で捉え、脳にフィードバックし、

脳に描いた目的が伝わる文章になっているか

咀嚼し、要点を押さえなおす。


これが重要だと思います。


大して考えないうちからサクサク書き進められる

タブレットなどの弱点は、

この「じっくりと考える」所作を

省略しがちである点です。


ただし、初動段階などでは無く、

もはやじっくり考える必要はなくなっている

手慣れた業務であれば、

既存の文章を変えると余計見にくくなったり、

別角度からの表現と読み間違えられるような

齟齬を引き起こしてしまうので、

タブレットで様式美にこだわった方が

適切だと思います。



ここでは改めて、筆記の重要性と

それを行使するタイミング、および行使の

方法を整理してみました。


【揃えたいもの】


1)付箋紙

2)シャープペン

3)消しゴム

4)ルーズリーフ

5)万年筆

6)インク

7)蛍光ペン

8)ペンケース

誰でも持っているものばかりです。

1)-4)及び6)-7)は消費財です。


もう想像が付く頃ですが、

5)万年筆が今回の要です。


そして万年筆での筆記をどのタイミングで

するか?・・が問題です。


万年筆はインク・フローの関係で

筆記速度が上げられません。


脳の思考速度と一致した

筆記速度があればよいと思うので

筆記速度を上げる必要は無いと考えています。

ここが重要です。


しかし、情報はあっという間に流れて行って

アイディアを消失することもあるため、


a)まずは、シャープペンで付箋紙にどんどんメモる。

b)これを仕分けして貼り、相関関係や時相を合わせます。

c)ここからが万年筆の登場です。

「対象および優先順位または、それらの連関情報」

を整理し、表現方法を考えます。


メモった数多の付箋紙から、自分の興味を蛍光ペンで

色分けマーキングします。


マーキング内容から、その特徴点を抽象化し、

重畳させ、自分の主張を補強します。

(もしくは主張を変える)


あわせて、補完関係や動的な連関を見出し、

さらに主張を補強します。


このように万年筆での筆記を通じて、

脳内をフル回転させ、論理的な文章に表します。


自分ですら気づけていない、脳内の思考を

筆記を通じて暴く訳です。


自分が思ってもみなかったことは偶然現れません。

全てが必然です。


しかし、静的に文章に表すことで意外な関係が

見いだせることが多々あります。


また、その場で無くとも、

翌日に発見があることや翌年に

発見できることがあります。

文章は恒久なので、何度でも見直せます。



最初、情報はひとつであっても、

対象への興味を持つことで増殖させることが出来ます。

(最高の形は、自ら創造するに至ること)


上手な増殖には、たゆまぬ興味以外に整理が必要です。



整理することで情報は洗練され、成長します。

そしてついには、当該の情報を自ら行使できる形に

成長させます。

(自分のものになりつつある状態)



行使によって、

伝聞情報が自分の経験と結びつき、

行使タイミングや使い方といった

実体験に基づく活用術になります。

(自分のものになった状態)



溢れかえる情報を段階的にブレイクダウンし、

自分の咀嚼可能なサイズに細分化し、

行使を通じて知識化していくことが

社会人にとって最も大事な取り組みの

ひとつだと自分は思います。

(形式知化と呼ばれる作業です)




最初の万年筆は軽めが良いと思われがちですが、

筆記角度の訓練をして、良いものを長く使うことを

フレッシャーズにはおすすめです。


万年筆のペン先(ニブ)は使うたびに

ほんの少しずつ削れて、その人にあった形に

変化していきます。


ぜひ、一緒に成長してください。

その一本を選ぶのはいつでもいいですが、

早い方が良いと思います。



個人的には筆記の質の良さから

ドイツ製のPelikanをおすすめします。

世界中、どこで使っていても認められるブランドで

万年筆として、モンブランと共に最高性能と言えます。



万年筆については、以下にも書いています。

興味があったら読んでみてください。

(過去ブログ)万年筆での筆記の仕方 その1(筆記角度)

(過去ブログ)万年筆での筆記の仕方 その2(重量バランス)

   
※茶縞は限定品で出るたびに大人気です。



漢字を書くには国産がベストという声もあります。

自分はまだ国産万年筆にあまり詳しくないですが、

調べた記録(現在進行形)を以下にリンクします。

(過去ブログ)国産万年筆



本物は手に取って筆記した方が良いです。

文房具好きの聖地「伊東屋」HPへ


万年筆というと、モンブランが有名ですが、

最近のモンブランは、ちょっと華美です。

ブランド側が広告を大量にうち、値段をつり上げ、

無理やりブランドバリューを持ち上げているのが


万年筆ファンとしては、残念です

(モンブランが無理やりブランドバリューを

上げるのは、これで二回目です)



紙は国産がぶっちぎりの高性能です。













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Last updated  2018.11.09 20:14:46
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