衝動買いなんてしません

​​​​​​​​​​​​​​​クールビズで夏場にスーツを着ることは

無くなりましたが、

それでも何年か着込んだスーツは汗臭いです。


仕事柄、南アジアに出張することもあり、

気温差が激しいため、東京は冬でも行った先は

真夏ということもあります。

（赤道に近い国だと一年中暑いですし・・）



これまで、3年に1回くらいスーツを

買い換えているのですが、

なんだかもったいないです


デザイン性の高いスーツでは無いので

時代の流行に関係なく

もっと長く着られるはずです。


そこで一度、クリーニング屋さんに

本気の脱臭をお願いしたものの

1/3程度の臭いにしかならず

着込んだ状態で満員電車に

揺られて汗をかくと、臭います（涙）


何とかしたいと思い、ウェブで調べたら

衣類スチーマー

なるものを見つけました。



ファブリーズなどは

臭いの原因を包み込むのに対し、


スチーマーは『蒸散させる』ため、


臭いの根本原因が

スーツから無くなり、


結果、臭わなくなるというカラクリです。

なるほど。

とても、説得力あります。


ここでいつもなら最低でも一か月の長考に

入るのですが、今回ばかりは

そうも言っていられません。



大急ぎで各社の代表機種について、

スペック調査をしました。


その結果、以下の3機種に絞られました。


​​1.パナソニック衣類スチーマー　FS-470​​

1)吐出量　11g/分

2)連続使用時間　約4分（タンク容量50ml.）

3)立ち上がり時間　30秒

4)重量　690g

5)実勢価格　6,000円弱

6)アイロンにもできる



2.ティファール アクセススチーム　DR8085J0

1)吐出量　23g/分

2)連続使用時間　約18分（タンク容量185ml.）

3)立ち上がり時間　45秒

4)重量　900g

5)実勢価格　10,000円弱

6)トリガーロック機能あり（ボタンを押し続けなくていい）



3.ツインバード ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084BL

1)噴出量　0.2g/分

2)連続使用時間　約15分（タンク容量100ml.）

3)立ち上がり時間　40秒

4)重量　930g

5)実勢価格　2,500円前後

6)1987年から265万台の販売実績

　アイロン面温度調整可能（高190°/中150°/低100°）



ツインバードの長期にわたる販売実績をみて、

まずはこれを試しに買って、使い方を覚えたら

アップグレードしようか？


とも考えたのですが、

​パナと比べ、噴出量に50倍以上の差

​があります。


ここまで大きな差があると、

お試しにもならないのではないだろうか・・？


と考え、パナとティファールの2択になりました。


ティファールは値段に対し、アイロン機能が無いことから

機能仕様に偏りがあります。


なにより、Panasonicはこの分野を2013年頃から

年々改善しています。



具体的には以下です。

2013年/4年モデル（FS300/350）：

　噴出量が9g/分、立ち上がり時間も40秒でした。


2015年モデル（FS310/360）：

　噴出量が11g/分、立ち上がり時間30秒と進化しました。


2016年モデル（FS470）：

　360°どの向きでも蒸気噴出が可能となり、


これで完全形に至ったと判断しました。


今後はせいぜい起動時間の短縮と

軽量化や新色追加くらいであろう、と思われます。


これらの検討から、

『買うならパナの衣類スチーマーFS470』

であると断定し、購入しました。


ここまでの検討時間は

これまでの最短（だと思う）の4日でした。


ブログテーマに反しますが、

ほぼ衝動買いに近いでしょうか。



※ハイボール缶は、サイズ感を伝えるためです



実際に、使ってみますと、

驚くほど強力なスチームが出ます。


「噴出」とか「吹き付ける」というような

説明がぴったりです。

※やけどにご注意




噴出すると、メガネは1秒で真っ白になります。

そして、使い込んでみるとちょっとした特徴が・・。


ボタンを押す
↓
霧が出る
↓
押し続ける
↓
（5秒経過）
↓
霧の量が三倍増!!!



一度、この状態になると、ボタンから指を外しても

しばらくは霧が出続けます。


水は50ml.しか入らないですが、噴出孔が少ないため、

かなり集中的に霧が出ます。

これはアイロンタイプとの大きな差です。


自分はわきを集中的にスチームしたいので、

用途にぴったり合ってました。



50ml.でできることは、

両脇の表面をじっくり（30秒ほど）、

裏面をじっくり（30秒ほど）、


その過程でできてしまったシワを伸ばすのに

両腕全体をアイロンがけ、

これで1/4ほど水が余りますね。



なお、前モデルは給水機構が全方位でないため、

上向きにしてしまうと噴霧が出なくなります。


2016年モデルの​NI-FS470​は給水機構を改善し、

360°噴霧可能としました。


実際にさかさまにして使いましたが、

ちゃんと機能しているのでこちらをお勧めします。



効果のほどは素晴らしいです。

一回きりでは脱臭しきれません（個人差あり）が、

数回行うと新品に近い繊維の臭いになりました。



最新版はなんとスチーム3倍モードが追加されました。

これはやられました、2016年モデルが最強だと

思っていたのですが、さらにスチーム力を上げて

来るとは思いませんでした。

基本機能は同じなので絶対にこちらがおすすめです。


​
【送料無料】パナソニック 衣類スチーマー ピンクゴールド NI-FS540-PN [NIFS540PN]【RNH】​



また、究極の脱臭を狙って除菌まで行うため、

殺菌剤を使ってスチームしてみました。


効果は絶大でした。↓よろしければご覧ください。

（過去ブログ）殺菌消毒剤「オスバンS」で究極の脱臭をしました






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