|
カテゴリ:モルト
久しぶりに美味いシングルモルトを買いました。
人生で初のビール券使用です。 謎のビール券 オフィシャルボトルで流通しているシングルモルトでは アイラのモルトが大好きです。 Ardbegと迷ったのですが、ビール券が3,500円も 補助してくれるのでカリラにしました。 (最近のArdbegは何故か安いです) ビール券っていくらで使えるかが 券面に書いてあります。 お店の人に聞いて初めて知りました。 この数字をそのまま日本円で読み、 706円になります。 モルト話に戻りますが、スコッチの中でも アイラ島産はとてもスモーキーです。 燻香は麦芽を乾燥させる際、ピートという泥炭 (主にヒースという草が泥状になり時を経て炭化した) を燃料に燻し、そのときの香りが移ったものです。 なのでスモーキーな香りをピーティと言ったりします。 非常に特徴的な香りですが、他では間違いなく 味わえないものでもあります。 ピーティ、ピート香の中でも海岸近くのピートは 潮や海藻が含まれ、ヨード香とも呼ばれる香りになります。 これは、そのものすばりヨードチンキの香りです。 薬臭いという人も多いですね。 初めはえっ・・? と思いますが、奥行きのある味と香りの複雑さに 魅せられると、癖になり、あっという間に病みつきです。 BOWMOREあたりなら、最初に飲んでもいけると思います。 LAPHROAIGあたりは際物です。 薬臭さが前面に出ています。 Ardbegも曲者ですね。 歴代のロイヤル・ファミリーはスコッチと言ったら アイラだろうと好んでいたようです。 個人的にはピーティさがありつつも、 前面に出すぎず、複雑で奥行きのある味わいを 感じ取れるモルトが好きです。 疲れた日に心身ともに癒すにちょうどよいです。 ゆったりできます お気に入りはバンクです。 スプリングバンク 10年 ハーフボトル 350ml 46度 正規 ウィスキー オフィシャルで買える中で一番好きなモルトは クライゲラヒです。 ここ7年くらいでオフィシャルボトルが様変わりし、 値段も高止まりしています・・・ 熟成年数も13年となっています。 (前のオフィシャルは14年) たかがアルコールですが、良くこんなものが作れたな、 大したものだな、と感服します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.10.28 21:33:00
コメント(0) | コメントを書く
[モルト] カテゴリの最新記事
|
|