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カテゴリ:筆記用具
消しゴムです。
高級消しゴム、です。 『SEED SUPER Gold』(シードスーパーゴールド) 凄い名前です。 え・・・? という感じですが、 まぎれもなく、消しゴムです。 ごく普通に使えます。 重さも普通のと変わりません しかし、触感は別格です なんと言ってもスリーブが金属製(アルミ) だからです。 さらに、天然ゴムが配合されているので 匂いが違います。 使った感じは、ちょっと粘る感じがあるものの 消え方は特に変わりませんが、 (よく消えます) やはりスリーブが金属なので消す作業で しっかり感が半端無いです。 ただ、スリーブが硬かったり、角がとがっていると 消しゴムが折れます。 これの対策として、同社の主力商品Radar (下方にて詳説します)ではS-150までの小さい 消しゴムのスリーブは四隅をカットしてあります。 トンボのMONO消しゴムでも同じ対策をしています。 この四隅をカットするというアイディアは、 2001年に”伊藤家の食卓(懐かしい)”で放映され、 それを参考にしたという話ですが、 SEEDのHPで1990年代発売の消しゴム一覧に 四隅がカットされた画像が載っています。 SEED消しゴム博物館(公式) 使った消しゴムの画像が最近のだったという だけでしょうかね? 現在、普及している消しゴムは「プラ消し」 などと呼ばれており、プラスチック(ポリ塩化ビニル) を主原料としています。 SEED(シード)という会社は1958年に プラスチック消しゴムの特許を取得し、 日本初の国産プラスチック消しゴムを販売した この道のスペシャリストです シードのプラ消しは、 誰しも一度は見たことがあると思います。 右から S-60、S-80、S-100・・・ この数字は値段を現します。 発売した1968年はS-20で20円でした 今はS-60と3倍の値段になりました。 ちなみに、左から2番目だけS-JUMBOです なぜかわかりませんが、ここだけは値段に なっていません。 実際は定価で2,000円です。 そしてどう見ても目立つ一番左は 『S-10000』です。 定価10,000円 サイズ:W276×D141×H43(mm) 重量:2285g というモンスターです 消しゴム自体の成分はS-60と同じもので 成形しているとのことです。 何かと凄いです。 しかし、残念ながら後発(1969年発売)の 『トンボ MONO消しゴム』の方がシェアは高く、 57%という圧倒的なシェアです・・・ なお、消しゴムが生まれる前までは パンで消していたそうです ↓プレゼントや忘年会とかの景品におススメです。 消しゴム シード SEED スレンディプラス SLENDY 薄型ホルダー 【けしごむ】【デザイン文具】【デザイン おしゃれ】【スティック】 / 名入れ対象(有料) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.11.25 14:49:53
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