|
カテゴリ:雑貨
ポルトガルで土産屋に行くと、
ニワトリだらけです。 『ガロ(galo)』と呼ばれ、 ポルトガルではとても親しまれており、 国鳥でもあります。 *ガロはポルトガル語で”雄鶏”です。 特徴的な出で立ちと色づかいですが、 なんとも愛嬌のある佇まいです この雄鶏は 「真実の証、バルセロスの奇跡の雄鶏」 と呼ばれる伝説になっています。 伝説をかなり大雑把に説明しますと・・・ 泥棒の濡れ衣を着せられ、絞首刑が 言い渡された青年が無実を晴らすため、 祈りをささげたところ、聖母マリアの 奇跡によって、丸焼きにされた鶏が コケコッコーと3回鳴いて、無実の証明をして 青年の命を救った ・・・というものです。 こういった経緯でハッピーアイテムとも ラッキーアイテムとも呼ばれ、 親しまれています。 ポルトガルの街を歩いていると、ガロを 目にすることも多いとおもいます。 等身大のガロや、人よりはるかに大きい ガロもいます 一番有名なのは、伝説発祥の地である Galo de Barcelosだと思いますが、 ここにも大きなガロがいます。 Googleマップ(Galo de Barcelos) 自分は20年以上前に買ってきたのですが、 今日まで住処や置き場所を変え、色々な所に 飾ってきました。 どこに置いても、とても華やかで愛嬌があり 似合います。 また、お客さんの目にもとまるようで、 話も弾みます 日本ではまだそこらじゅうで見かけないので、 そのマイナーさも良いポイントかもしれません 身体に書かれる模様は、手書きなので ちょっとずつ違って味があります。 ほとんどのガロにはハートマークと チューリップが描かれています。 ただ、自分が持っている緑を下地にした ガロはけっこう珍しいです。(青も珍しいかと) 基本は黒ベースのものがとても多かった 記憶です。 「目」の書かれ方が一番気になるポイントで、 すごく大きく書かれているのは驚いたような 顔つきになり、小さいのは、少し神妙な 顔つきに見えました いつ見ても飽きないのは、ピラミッドの ような造形になっていて、すごく安定感が あるからだと思います。 見ていて頼もしいです しっぽのバランス感が素晴らしいです 家の至る所に色々な表情のガロがいると 楽しいと思います おしゃれな バルセロスのニワトリ陶器 置物 ポルトガル製 輸入雑貨 特大サイズの「バルセロスの雄鶏」H50cm ガロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.11 17:05:27
コメント(0) | コメントを書く
[雑貨] カテゴリの最新記事
|
|