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テーマ:タイ(3328)
カテゴリ:旅
『バイヨークスカイホテル』はバンコクで2番目に
高い建物であるバイヨーク・タワーⅡ(304m/85階層) に入っている超高層ホテルです。 バンコクで宿泊可能なホテルの中ではナンバーワン の高さを誇ります。 自分が泊まったなかでも、過去最高階層のホテルです。 (機内泊は除きます) 正直な所、この値段でこの高階層に泊まれるのは、 バンコクならではだと思います 自分は残念ながら100%仕事でしか海外に 行かないので、いつも一人ですが、 友達や恋人、ご家族と行くなら、とにかくテンション が上がって、凄く良い思い出になると思います 実際に、そういった方々が周りに大勢いました。 (高所恐怖症の人は避けた方が良いです) 宿泊の階層については、以下の3ゾーンに 分かれており、値段も違います。 ただ、部屋のサイズは皆同じ32平米です。 64~74階:スペースゾーン 46~63階:スカイゾーン 22~45階:スーペリアスタンダードゾーン ※75階以上はレストランや展望台です。 本日(2018/6/24)の楽天トラベルで調べると、 ※45日前予約特典の最安値です。 スペースゾーン: 朝食無 8,528~11,087円 朝食有 9,381~12,366円 46~63階:スカイゾーン 朝食無 7,462~9,381円 朝食有 8,315~10,234円 22~45階:スーペリアスタンダードゾーン 朝食無 6,396~8,528円 朝食有 7,249~9,381円 となっています。 自分は今回せっかくなのでスペースゾーンに 宿泊しましたが、直前で宿泊予約したので 3連泊以上割引(朝食付)プランが最安でした。 仕事の都合で日曜日にチェックインしましたが、 平日より高かったです。 ↑楽天トラベルでは、予約時にこういった 英語表記の予約情報が印刷できるので、 持参していけば、フロントで上手く コミュニケーションが取れないときでも安心です。 注意点としては、赤い四角で囲んだ部分の キャンセル料が予約直後から100%なところです。 また、最後の矢印は、バンコクのホテルに共通して 言えることですが、サービス料10%と税が7% 別途かかります、という点です。 予約情報の数字だけ見ますと、9677.14バーツに 見えてしまい、実際にホテルで決済するときの 金額を見ると、全然違うので慌てますが、 総額は以下の計算になります。 9677.14バーツ × 1.17 = 11,322.56バーツ 日本円にしますと、 11,322.56 × 3.4円 = 38,609円 です。 ホテルの最寄り駅はエアポートレールリンクの ラチャプラロップ駅(Ratchaprarop)です。 BTSのパヤタイ駅やサイアム駅、チットロム駅 からも1Km程度なので、天候が良ければ 歩ける距離です。 ↓青い星マークがこのホテルです。 Googleマップを貼ります。 一番近いラチャプラロップ駅からホテルまでの 道をご案内します。 「1番出口」を出て、踏切を渡ります。 50メートルほど歩くと 「PR PLACE」ホテルの看板が見えますので ここを右折します。 ※この先まで行くと、もの凄く人混みと 大型バス、タクシー、トゥクトゥクだらけで 歩きにくいので、ここで右折しておくのが おすすめです。 裏道ですが、とくに怪しいことは無く 普通に歩けます。 ふと見上げると、凄い景色です。 バイヨークスカイホテルのバス駐車場裏門 から入ります。 駐車場を突っ切ると、バイヨークタワーの 入り口が見えます。 右手の入り口が近いですし、スロープもあります。 左手の入り口は大勢の観光客がいて歩きにくいです。 18階がホテルのフロントになりますが、 展望台に向かう観光客とも共用の エレベータなので、場合によっては混雑します。 しかし、ホテルの職員が3名ほどいるので、 ちゃんと整列乗車を促され、割り込みだらけで エレベータに乗れない、という事は無いです。 自分の経験ではどんなに混んでいても、 エレベータを2回待てば必ず乗れました。 異常に混雑しているときは、予め職員さんに 「ホテルの宿泊で使う」旨を説明しておくと、 円滑に案内されます。 18階で下り、右手がホテルのロビーとフロント になります。 これだけ大きなホテルなのでロビーも広く、 空調が効いていて涼しいので、 1時間くらい待ち合わせをしていても 全然苦では無い居心地の良さです 自分はチェックインまで時間があったので、 思わずここで仕事しちゃいましたが、 快適でした。 ・・なお、他にそのような人はいませんでした。 18階なので、そこそこ景色も良く、 望遠鏡もあります。 ロビーにはファミリーマートがあり、 とっても便利です。 ホテルの中という扱いだからなのか わかりませんが、終日お酒を売っていました。 ※タイでは11:00~14:00、17:00~24:00 の間でしか酒類の販売がされません。 フロントは14:00チェックイン直後で 行列が出来ていました。 フォーク並びで待つのですが、たまに割り込む 人がいます それでも4つのデスクがフル稼働するので 10分は待ちませんでした。 但し、このホテルのフロントは他のホテルより 「非効率的」です。 フロントでは以下のようなことが聞かれます。 ・パスポートを見せてください。 ・1名ですか? → YES ・喫煙しますか? → NO ・ベッドが2つある部屋でも良いですか? → YES ・デポジット(預り金)を3,000バーツ お支払いください。 → 全額先に支払いたい旨を伝えたら、 OKとのことで、自分は全額をチェックインで 支払いました。 チェックインの会話が終わったところで、 朝食の会場などを聞こうとしたら、 「詳しくはこの紙を読んでください・・・」 と紙が手渡され、良く見るとばっちり日本語で書かれ ています。 これは便利です ※良く調べたところ、日本人スタッフがが常駐している ホテルでした。 なお、部屋番号はこのフロントデスクとの会話で 決められるので、なるべく高い階層が良ければ、 ”higher floor as much as possible” とか言えば、ニッコリ笑って要望を 聞き入れてくれます 自分もそうですが、英語が苦手でも大丈夫です。 わざわざここに宿泊予約をする旅行者が "ハイ フロアー”と言って身振り手振りすれば、 思いは伝わります また、部屋の方角も好みがあれば、 伝えると良いです。 ・朝日や高速道路の夜景がキレイなのは「東側」です。 ・都会の夜景がキレイなのは「南側」です。 ・夕陽や高層ビルが無く、広がる景色を 見るなら「西側」です。 ・戦勝記念塔の周りを走る電車や大通りの 夜景がキレイなのは「北側」です。 → ブログ後半に各方角の景色を載せますので ご覧ください。 さて、無事チェックインで72階という 超高階層の部屋が確保できたので、 エレベータで向かいます。 エレベータは22F~49Fまでと50F~83F で分かれています。 50F~の方は展望台へ向かう一般客も使うので、 混むときもあります。 ただ、4基もありますし、エレベータも高速 なので、3分待つことは無かったです。 エレベータ前にはホテルの職員が2、3名いて 宿泊客かどうかをチェックします。 チェックの方式は、カードキーを渡して磁気を 読むこともあれば、口頭で部屋番号を伝える こともありました。 また、一般客が宿泊階に下りないよう、 エレベータに乗ったあと、カードキーを 差し込まないと、宿泊階に行けない仕組みと なっています。 カードリーダの使い方は、日本語で説明が書かれて いるので困ることは無いです。 たまに反応が悪いときがありますが、 カードリーダは左右についているので、 右側の反応が悪かったら左側を試すと良いです。 また、ホテルの職員さんも丁寧にフォローして くれる(代わりにやってくれます)ので、 安心でした このホテルは展望台があることで一般客と宿泊客 が混在するため、ホテル職員は宿泊客を ひたすら親切にフォローしてくれます。 超大型のホテルにしては、この対応が思いのほか きめ細かくて、とても利用しやすかったです 18F → 72Fまでは40秒程度で到着します。 揺れたりはしませんが、かなり早いです。 部屋は広いのですが「ちょっと古い」感じがします。 ベッドも小さく、コンセントも少ないです。 1998年創業のホテルなので、古さを感じるのは 仕方ないです。 トイレの水量は抜群に良く、ペーパーも溶ける ため、そのまま流せます。 シャワーブースは出来が良く、床面の水漏れ も無いので、がんがん使えます。 バスタブはカーテンやシャワー無しの リラックス用途向けですね。 十分大きいので身長180cmていどの人でも 楽々足が延ばせます。 ウェルカムドリンクとしてバイヨークタワーの 形をしたペットボトルが2本/日でもらえます。 南アジアはとにかく暑いので、このサービスは 必須です。 テレビは残念ながら日本の民放が入りません 書斎スペース、奥にはハンガー、金庫が 備え付けられており、古さは感じますが、 清潔です。 ワッフル生地のガウンです。 枕元にある電話を良く見ると、 日本人スタッフ呼び出しのダイヤルが あります! こういうサービスをバンコクで見るのは 初めてですが、日本人にけっこう手厚い 対応をしてくれるんですね。 窓の外は、さすがに凄い景色が広がります。 ここでしか得られない別世界です。 息を飲むような壮大さに、来てよかったと 思えます。 ただ、ガラスは防護用のメッシュで覆われて おり、ちょっと景色が写真に写りにくいです。 また、窓の外側はけっこう汚れています。 ピントがメッシュの方に合ってしまうと・・ 酷いことになってしまいます 夜になると、ずいぶん見やすくなります。 期待通り夜景はまさに絶景でした。 いま、ここには何万人の人が居るのでしょうか・・。 ずーっと見ていても飽きません。 ↓試しに「花火モード」というので撮影した 画像です。 部屋の中はこのように防護用メッシュで 覆われた窓ですが、展望台はメッシュ無しの クリアーなガラスです。 宿泊客は展望台が無料で使えますので、 ちょこちょこ行くと、時間によって移り変わる 景色が見られて、とても優雅です 本当に来た甲斐があったな・・と思える景色です。 仕事で来たわけですが、たまにはこういう 癒しがあっても良いハズです。 【東側】 【南側】 【西側】 【北側】 どの景色もキレイです。 自分は朝日を浴びたかったので東側に しましたが、南側が一番人気です。 サイアム近辺の近代的な都市なので特に 夜景が艶やかです。 ただ、どの方角の部屋になったとしても、 展望台に行けば、ぐるりと一周見られるので 大丈夫です。 朝食会場は76階でした。 普通のホテルと同じく部屋番号をスタッフに伝え、 ビュッフェ形式で好きなものを取って、 好きな席に座ります。 料理はタイドメスティックに和食、洋食だけでは 無く、インド、アラビア、ベジタリアンと 多岐にわたる種類を提供しており、 どれも味はとても良いです。 この階をぐるりと一周囲む形で提供されています のでとんでもない量で、とても食べきれません。 また、ヌードルやたこ焼きなど、目の前で調理 をして提供するものもあり、なかなか楽しめます。 但し、朝食の開始直後(6:00a.m.)に行くと、 まだ準備中であったり、スタッフが朝礼していたり しますので、たこ焼きなどは食べられません。 だいたい6:15a.m.ごろになると全てのメニューが 食べごろになります なお、6:00ちょうどに会場に行っても他のお客 さんはほとんどいませんでした。 みなさん、スロースタートなのかもしれません。 ラザーニャやカレーが美味しかったです。 朝日を見ながら食べる朝食は実に優雅です。 なお、76階の朝食会場から77階の展望台には 階段で行けますので、食後の散歩に夜明けの街並みを 見渡すのも良いです。 なお、特に楽天トラベルには書かれていません でしたが、ウェルカム・フルーツや 新聞のデリバリーサービスがありました。 フルーツはチェックイン後、部屋にメイドさんが 来てくれます。 突然のことで良く分からなかったので、 complimentary service?(無料サービスです?) と聞いてみたのですが、上手く会話は成立せず、 それでもニコニコしながら「フィー」と言って いたので、たぶんfreeのことだろうと思い、 受け取りました。 → チェックアウト時に、何も加算されて いなかったので、ウェルカム・フルーツ なんだと思います 新聞は現地新聞の英字版が2紙 届けられました。 このホテルはエアポートレールリンクの ラチャプラロップ駅と凄く近い(歩5分)ので、 帰国時にスワンナプーム空港へ行く際、 空港まで電車で僅か25分と便利です。 単に寝心地が良いとか、立地が・・・では無く、 貴重な体験ができる大満足なホテル でした。 一度は泊まってみた方が良いと思います。 P.S. 仕事中に高速道路を使ったところ、 大渋滞に巻き込まれてしまったのですが、 ふと窓から横の景色を見てみると・・・ やはり、もの凄い存在感です 自分は仕事でしか行かないのですが、 ホテルや航空機の手配は自分でするので、 いつも楽天トラベルを使います。 日本人の口コミが大量にあって参考になることと アジア圏(特にバンコク)で楽天トラベルは 大変強く、安心感が半端無いためです。 お得な独自プランも多く、楽天ポイントは 最低 こともあります。 1%~15%となりました) 2018/11/11 2:00からポイント5%~に 戻りました! バンコクに3日いると、ポケットや鞄から スッと出して、鼻に入れたり、 鼻の付近をこすっている街の人を見ませんか? 自分は会議中に良く見ます。 というか、食事時以外はいつでも見ます。 「ヤードム」です。 バンコクでコンビニに行った際、レジ横を みると必ずヤードムが吊ってあります。 メントールの香りがリフレッシュや 眠気覚ましになります。 頭痛に効くという人もいます。 とにかく安いので、会社の同僚や後輩へ どんどんあげています 仕事中に使うと集中力があがるという輩も いました。 おススメです。 スースー ヤードム POY-SIAN ポイシアン 6本セット DM便送料無料! スティックアロマ アロマオイル メンソールメインの香り。1000円ポッキリ HARRNのお土産はこれまでずいぶん喜ばれた のですが、けっこう値が張ります。 こちらの石鹸はHARRN製なのに800円ちょっと なので、手が出やすいです。 見た目も高級感があって良いですし、 「ちょっと気の利いたおしゃれなお土産」です。 【タイ お土産】ハーン ライス石けん(ホワイトジャスミンライス)|コスメ せっけん 東南アジア 雑貨 タイ土産 おみやげ n0509 ▼2018/7/6 追記 (自ブログ)崩れそうな超高層ビル『マハナコン』 バンコクで現在一番高いビル「マハナコン」を ぐるっと一周見てきました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2018.11.16 23:03:49
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