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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅
台北の龍山寺は1738年に建立された
台北最古のお寺で、信仰心の厚い 台湾の人々から愛されています。 お寺自体の作りも芸術品といえる装飾が 施されており、寺院内も滝が流れていたりと、 厳かでありつつも清々しくなれる場所です。 台北の中心部から近いこともあって観光ツアーでは かならず組み込まれているお寺だと思います。 このお寺のすぐそばには夜市が形成されており、 「艋舺夜市」と名付けられています。 この夜市は、実際には3つの夜市から構成され、 各通りごとに名前が付けられており、 「廣州街夜市」 「華西街觀光夜市」 「梧州街夜市」 と呼ばれています。 ディープな台湾、とか、ローカルな台湾、 と言われるような街です。 自分は仕事帰りなどで台北の夜市を それなりに見てきましたが、 確かにここの夜市は特殊です。 他とは明らかに一線を画した存在です。 それでは、台北MRTの龍山寺駅(ブルーライン) からの散策ルートをご紹介します。 台北にある他の夜市と比べると、 明るくワイワイと楽しい夜市では無いです ↓こちらの地図は上が「西」となっています。 うえのGoogleマップから右に90度回って いるのでご注意ください。(台湾の街中に ある地図は北が上になっておらず、地図に 面した向きを正として表示します) ①のところ MRT龍山寺駅の1番出口を出ます。 ここを出て右手に歩くとすぐに艋舺公園があり、 大きな屋根付きのベンチが並んでいます。 地図中では緑色に塗られている所一帯が公園です。 ここで老人が集まって盤ゲーム(中国将棋など) をしています。 煙草を吸う人も多く、夏場ですと暑いので 上半身裸の爺さんも多いですが、タトゥーが 入っている老人もちらほらいます。 そのまま200メートルほど歩くと ②の龍山寺に着きます。 入り口には台湾でよく見る電光掲示板があって、 ちょっと景観を損ねています。 ところが、中に足を踏み入れると、 空気が変わります。 厳かで温かみのある構えです。 向かって右手が入り口になります。 (無料です) 右手には人工の滝があり、思いの外、 大きな滝で水の流量も凄いので驚きます。 更に中に入り、本殿に向かいます。 このような構造になっているので、 上からこのお寺をみると「回」の字に なっています。 このお寺には向かって左手側にトイレが あるので、借りておくとこれからの夜市 巡りに良いです。 この後は、問題の夜市へ向かいます。 龍山寺の向かい側が夜市の入り口です。 なんの特徴も無く、雑多な夜市が続きます。 ただ、歩いている人たちの平均年齢は高く、 観光客らしい姿はあまり見かけません。 (感覚的に20%程度です) 100メートルほど歩くと ③の場所に着きます。 ここが「華西街夜市」の入り口(南側) になります。 この夜市だけは見ての通り、屋根付きです。 少し前までは”ゲテモノと卑猥なものだらけ” と揶揄されていました。 入って20メートルほど歩くと左側に 蛇の店が現れます。 先日、イッテQにも登場した 「金代山産薬膳坊」です。 イモトがここで安室ちゃんと初コンタクト した記念すべき場所です 看板に掲げられている「鱉」はスッポンです。 蛇やらスッポンが食べられる専門店だそうです。 150元(約550円)で蛇肉入りの薬膳スープが 食べられます。 ちなみに、先日のイッテQ放送時には 一番奥の部屋に突っ張り棒で特設のカーテンを かけて撮影していました。 ↓青い枠で囲った部分です。 このお店ですが、商売っ気があまり無く、 店頭でがっつり蛇を見ていても、 特に中へ誘われるわけでも無いです。 アルビノの大きな蛇がいて、見ごたえが ありますので爬虫類好きには良いかも しれません・・・ さらに、この店の向かい側にもう一店舗 同じようなコンセプトの店があります。 これでもか、という押しを感じます。 毒蛇の血などを提供しているようですが、 英語のスペルなども間違いまくっており、 何かと怖いです ゲテモノを前面に出すところが華西街を 特徴づけている点です。 もちろん写真は撮りませんでしが、 ここまでの僅かな距離の間にも猥褻系の店が 1店舗ありました。 ここから先、ずーっと歩き進めても、 マッサージ屋や靴屋、とても入る気には なれない食堂などが立ち並び、 最後にトロピカルドリンク屋が出てきた ところで、大きな道路がこの夜市を分断します。 ↑右の店「珍果」の方が美味しいです。 ④の地点です。 正直なところ、この道路を渡ってまで華西街を 突き進むのか微妙です 自分の意見としては、ここまでで十分満足です。 この先は、よりいっそうローカルで活気が無く なっていきます。 観光客が来るのは珍しいのか、じろじろ 見られたりもします。 この辺りになると食事は20元~で 食べられる価格帯になります。 それでも終端まで行ってみようと歩き続け ていくと、ついには屋根もなくなってしまい、 本気で寂れた街並みとなって、この夜市は 終わります ⑤の地点(終点)です。 もはや看板の字も消えかかっています 周囲には何もなく、長居は無用な雰囲気なので ④のところまで引き返して、今度は隣の 通りにある夜市「梧州街夜市」を歩きます。 ・・・ここは酷いです 特に何も見るものはなく、屋台がちょっと あるだけでした。 確かに観光向けでは無いので、これで十分 なのかもしれませんが、行く価値は無いです。 惰性で歩き、⑦の十字路から西が 「廣州街夜市」となります。 (写真は廣州街を背にして撮った写真です) 他の夜市と違って、若者向けのゲームや ティシャツなども売っています。 ・・・しかし、どうしても集まってくる客の 年齢層が高いので、活気が無いです。 また、臭豆腐の店があるので、激臭が漂っており、 苦手な人は注意が必要です。 一部のwebサイトでは、ここの天ぷらが人気と 書かれていますが、実際はそうでも無いです。 普通の夜市にあるのと変わりません。 ・・・という感じで、3つの通りを歩いて 周ると、30分程度です。 一周したら、それ以上見るものは無いので、 ③→②と来た道を戻り、夜の龍山寺を見て帰るのが 良いと思います。 夕方~夜に移り変わるときの龍山寺は美しいです。 ぜひ、昼との違いをみてください 【注意】 地図中にも注意と書きましたが、この辺りは 違法コピーのDVDが売られていたり、 違法風俗店の呼び込みをするおばちゃんが 何人か出没します。 自分も2人から声をかけられました。 乱暴な呼び込みではないですが、しつこいため、 ずっとくっついてこられて実に不快です。 このおばちゃんは英語が不得意なので、 会話が成立せず、ほとんど単語を連呼するだけ ですので、”NO"とだけ言って足を止めず、 無視して歩き続けるのが良いです。 さすがに表通りまでは付いてきませんでした。 一人からは肩を叩かれて呼び止められました。 下手にここで揉めるようなら、訳の分からない 人間がどこからか集まってくる可能性も高く、 かかわらないのが一番です。 この地域は台北のなかでも特に歴史を持っている がゆえに、古い文化がそのまま因習として残り、 他の明るく楽しい夜市とは一線を画す孤立化 した夜市です。 台湾は楽天トラベルが強みをもっています。 お得な楽天独自プランもあり、納得の値段です。 また、ホテル側も楽天トラベル=日本人客 と意識しており、待遇が良いです 出発日、場所などを入れると航空券とホテルの 組み合わせで提案してくれます。 自分好みの航空会社やホテルに選びなおすことも 自在にできます。 特にホテル選びの際、ほとんどが日本人客の口コミ なので価値観が似ており、すごく役立ちます そのうえ、楽天ポイントが 2018/10/29 2:00からはポイント1%~15% 付与となりました) 2018/11/11 2:00からポイント5%~に 戻りました! 凍頂烏龍茶500g 正式検疫品 中国茶葉 台湾茶 花粉対策 特級ウーロン茶 高山茶 中国茶ダイエット お土産 母の日 ホワイトデー プチギフト プレゼント ↓トースターで温めると絶品です。 【ポイント10倍】【クーポンあり】パイナップルケーキ お試し 1箱 総統府ご用達 一番喜ばれる台湾おみやげ 台湾お土産 萬通 台湾スイーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2018.11.16 21:10:05
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