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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅
台北の都会にあって、ノスタルジーが感じられ、
ゆっくりと過ごせる癒しの場所があります。 『松山文創園区』 です 1939年10月に創業を開始したタバコ工場 の跡地をクリエイティブ・アートな空間 として再利用したものです。 2001年に台北市政府から指定旧跡(99番目) に指定され、2011/11/15~公式開放を し始めました。 70年もの歳月が経過し、歴史的建造物と なった建物に足を踏み入れると、壁面は石材を 主とし、窓枠や扉は木材で構成され、 重厚でありながら、ほっとする温かみのある空間が 広がっていました。 バロック調の中庭には南国の木々が生い茂り、 明るく瑞々しいです。 ウェディングフォトを撮っていました 天気が最高に良かったので、素晴らしい 記念写真が撮れたと思います 場所はこちらです。 行き方ですが、台北MRTの国父紀念館駅 5番出口を出て、550メートルほどです (歩10分程度) 以下、マップ②の入り口は通り過ごし、 ②’の入り口から入る方が、倉庫群を 見られて、楽しめます 写真手前が一番倉庫です。 倉庫の前は、タバコ輸送用機関車が 走っていたレールが残されています。 ②’の入り口です。 ここをまっすぐ歩くと園内です。 タバコ工場(④)の壁面です。 建物の中は、回廊状になっており、 ぐるりと一周まわれます。 陽の光が燦々と注ぎ、中庭の緑が眩しいです。 中庭(⑤)にも、もちろん出られます。 庭から見る工場は閑静で、穏やかです。 創業時は、2階で巻きたばこの生産と 梱包を行っていました。 雑貨屋さんがあります。 入ってみると、ただの雑貨屋さんでは 無いことに気づきます。 工場操業当時のものがたくさん陳列 されており、往時を感じ取れます ディスプレイも凝っており、 見入ってしまいます。 こちらは民国65年と書かれたタバコの 生産台帳です。 西暦1912年が台湾の紀元のため、 1976年になります。 ピーク時の1987年には工員も2,000名 を超え、210億台湾元/年の生産量を 誇る大工場で、延べ40種類のタバコ銘柄 を生産していました。 「長寿」(左、中)と「荒鷲」(右)です。 真ん中は未開封のようです。 なお、松山文創園区は敷地内全面禁煙です 工場の東側には生産設備機器の 修理工場(⑥)がありました。 今ではおしゃれなカフェです ボイラー室の煙突は、当時の台北を 代表するランドマークでした。 現代のランドマーク台北101と対照的です。 ボイラー室(⑦)では、重油を燃やし、 タバコ工場の全電力を担っていました。 託児所(⑧)はとてもかわいらしい つくりになっていて、人気スポットです。 ここでインスタ用の写真を撮る人が たくさんいます。 この託児所の前にあるベンチには 屋根があるので、太陽が眩しいとき でも休憩ができ、おすすめです。 歩き疲れたので、ここでぼんやり 座ってお茶を飲んでいたら、さきほどの 新婚さんが後ろで写真を撮っていました。 自分がフレームに入っているような気が したので、慌ててその場を去りました 腰かける場所は生態池(⑨)近辺に たくさんあります。 庭園や水辺があるので、現実から離れて ひといきつくことができます。 仕事の合間にちょっと寄ることができる 場所としてもおすすめです。 ぼんやり腰かけている時間にもよりますが、 1時間ほどで周れると思います。 台北では、こういった歴史的建造物の リノベーションが活発で、同じ市内には 「崋山1914文化創意産業園区」もあり、 こちらも荘厳な趣があります。 (自ブログ)ノスタルジーな崋山1914のおすすめルート 海外に行くとき、自分は楽天トラベルを 使います。 ほぼ100%が日本人の口コミのため 信頼性が高く、ポイントが10%付く プランもあって、安心でお得です。 お土産にも喜ばれますが、凍頂ウーロン茶 の香りはとてもおすすめで、花粉症も 和らぎます。 凍頂烏龍茶500g 正式検疫品 中国茶葉 台湾茶 花粉対策 特級ウーロン茶 高山茶 中国茶ダイエット お土産 母の日 ホワイトデー プチギフト プレゼント お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.11.11 09:17:19
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