個人主義
『個人主義』と聞くとどういうイメージがありますか?今までの日本でのイメージでは、いい印象はないのではないでしょうか。どちらかというと、『全体主義』(皆一緒)がいいという流れでしたが、最近はその流れが個人の能力・個性を求める『個人主義』に変わりつつあります。しかし、小さい時に個性を出す事を抑えられてきた人達は、その『個人主義』を「自分勝手でいい」「相手を思いやらない自己中心的」のような意味合いで捉えてしまっているのではないでしょうか。私が思う『個人主義』とは、自分の個性を十分に生かせる場所に入り、周りとの和を大切にし、自分のペースに合わせて自己成長させていく、ことではないかと思っています。履き違えた『個人主義』を主張する人は、自分のことが分かっていないのではないでしょうか?自分自身の本質を表現する事が出来ず、自分勝手な振る舞いになるのでしょう。しかし、その原因は「~してはだめ」「~するのが普通でしょ」などと『世間』との比較で育てられた為に、自分の個性が分からなくなってしまったのでしょうね。最初にも言ったように、時代は『全体』から『個人』に変わってきています。今、小さいお子さんは、個性を伸ばす教育で育てようと考えているお母さんが多いと思いますが、中学生ぐらいから上の人達は、自分の個性がなんだか分からない人が多いのではないでしょうか?自分の個性は、自分しか知りません。親にも分からないほどの個性(宝)がいっぱい眠っているのです。自分の個性を知るには、自分の内側を見つめる事がとっても大切です。興味のある方は、「フリーページ」へ・・・個性が発揮されると毎日が楽しいですよ!!