2時間のねむねむ新年の挨拶
今日は会社の新年の挨拶があった。200人位が集まって、プロジェクターを使って社長と各部の部長のプレゼンがあった。会社と各部の今年の目標、今の状況、等々。下っ端の私には普段知ることのできないことを知ることができて、とても良いと思った。何人かの人はこの集まりに不満を言っていたけれど、普段一同に会することはないので、とても良い機会だと思った。しかし、うとうとする人や、ほとんど寝ている人もたくさんいたのは、せっかく良いことを言っているのにもったいないなあ、と思った。でも、眠くさせてしまうのは、話している方の責任もとてもあると思う。開始時間が午後2時。それから2時間話し手が次々と変わるだけ。部屋も薄暗かったし。たまにみんなを立たせてストレッチさせるとかしないと、みんな寝てしまうに決まってる。わが社の目標:顧客満足第一安全第一品質第一それに向けて、会社が1つにまとまっていこう、と呼びかけていた。今まで口頭で全体にそのように言われることはなかったので、今年は何か違うのかな、と思った。でも、みんなにはちゃんと伝わらなかったのかもしれない。とっても残念。1回言った位では、やはり伝わらない。それから、すごく残念だなあ、と思ったのは、質問が1つも出なかったこと。去年はいくつかあったのになあ。とはいえ、私も一瞬うつら、としてしまったので、正直に言っておきます。それから、私も質問はしませんでした。人のことは言えないのでした。先日まで落ちこんでいたのは、けっこう良かったのかなあ、と思う。去年とてもやる気があって、何もかもうまくいくように錯覚していた時。それはやっぱり危ないことだった。やる気がない人を無意識に責めてしまったり、わかっているようで、気持ちがわからなかったりしたから。今は前よりもちょっとだけ理解が深まったような気がする。うーん、あの期間はつらかったけれど、やはり何事も無駄ではないのだなあ。素晴らしい。会社の改革、などと大きな事を言ってきた私だけど、今日社長や部長たちの話を聞いていて、上に立つ人って、大変なんだなあと、とても思った。私が考えているのは、社員の能力を生かすだとか、やりがいがどうだとか、働きやすくだとか、そんなことばかり。社長は○○すればいいのに、とか思ったり。実際上に立っている人たちは、他にたくさんのことを考慮していかなければいけない。そう、人は変わらない。私ができることをしていこう。当たり前のことなんだけど、わかっていたような気がするけど、どうして今まで気づかなかったんだろう。ちょっと成長できたかな(^v^)会社の人に給湯室などで会った時などに、挨拶に加えて一言話しかけるようにしているのだけれど、今日はかなりうまくいった。人によって話が進みそうな話題を考えるのだけれど、うまく当たって、嬉しそうに話が弾んだりすると、とっても嬉しい。ちょっとずつみんなの事を知ることができて、話題も考えつきやすくなってきた。何気ない会話から、改善のヒントが出てくると私は信じているから、できるだけたくさんの人と話していきたいと思う。何だかどんどん元気になっているみたい。みんなみんな、ありがとうございます。いい年になりそう。