若者の目が老化傾向に！？

コンピュータ画面や、深夜までテレビを見たり....目を酷使している人が急増中です。疲れ目から派生する老眼は、今や若者にも広まっています。そして、目のために、目を休める習慣を身につけることが大切です。あなたの目は大丈夫ですか？


仕事し過ぎ？画面見過ぎ？ストレス？ー「眼精疲労」急増中！

　日々仕事に追われる現代人。

　激しい肩こりや頭痛、目の疲れを感じているのは中高年だけではありません。

眼精疲労で起こる肩こり

　パソコンやテレビゲームが普及し、目の不調を訴える若い人が増えています。

　仕事帰りの夕方の時間になると、目がかすんで遠くが見えない、日中でも目の奥が痛んだり、遠くを見つめてから急に手元を見ると文字がかすむといった、老化現象とも受け取れる症状が、若い人の目にも現れているといいます。
　
　視力低下の原因のひとつに、心的ストレスがあります。
　精神面でのストレスが視力を低下させることもあるといいます。そして視力が低下すると、仕事に対してやる気がおきず、集中力も散漫になりがちです。その結果、また仕事に対してストレスが募ってしまうという悪循環で、視力が低下する場合もあるそうで、特に大きな眼病を患わずとも視力が低下するのは、高齢者だけではないようです。


若い世代で最も多い目の不調は「目の疲れ」

　「眼精疲労」に悩んでいる人は実に多いんです。
　
　どんな眼精疲労があるのか、調べてみました。

●筋性眼精疲労
　目の動きを、正しく調節するために働いている筋肉に、なんらかの異常が起き、両目の位置が微妙にずれてしまう症状だそうです。

●調節性眼精疲労
　近いものを見て、直ぐに遠くにあるものを見るとかすんでしまう症状だそうです。見たい対象物に焦点を絞る調節機能が低下し、ピントが合わせにくくなって起きてしまう、疲れ目の状態になっています。

●神経性眼精疲労
　脳と眼球を繋ぐ視神経といった、神経系の酷使に起因している症状だそうです。
　コンピュータの画面を見続けたり、ディスプレイを長時間見つめて作業を進めた場合などに起こりやすい疲労で、眼精疲労を患う若者の大半が、この神経性だといえるでしょう。

●症候性眼精疲労
　眼精疲労の要因はさまざまですが、ドライアイを筆頭に、緑内障（眼圧が異常に上昇し、視力や視野に障害が現れる眼病）や白内障、結膜炎などの眼病が原因である可能性が高い場合は、症候性と呼ばれています。


目の老化予防しようね！

　電車通勤で本を読んでいる人。
　座席に座るならまだしも、立ったままつり革にぶら下がって本を読んでいると、電車の振動に耐えながら目は小さな活字を追わなければならない...これは危ない！


　ベッドや布団で寝転がりながら、無理な体勢でテレビを観ていませんか？

　寝転がった体勢では、目が非常に見づらい角度から画面を観たり、暗い部屋だと画面だけが明るすぎるので、色の調節が目の負担となるんですって...これまたイエローカード！


目を休める工夫しましょう！

　トイレに立ってハンカチを水で冷やし、目元に掛けながら軽くマッサージ...気持ちいい...!

　目の回りに蒸しタオルと冷やしたタオルを交互に当てるなどして、血液循環を促すことも効果的です。

目の働きを活発にするブルーベリー食品もいいかも。


一番大切なのは、心身とともに、目を休ませる習慣を身に付けて
、目の老化予防を心がけることです。




　せ、先輩、ハル子先輩、最近、書類見づらくて....。私も眼精疲労かも...。

「そうね！　かなり顔が疲れているわね」
　

「顔せい疲労では、なく眼精疲労！.....（汗）」


「あ、顔じゃなくて、眼のこと。
それは漫画の読み過ぎね。ちゃーんと仕事していたら治るから...」

（が、が～ん（汗））

「でも、顔も眼も悪いんじゃ大変ねっ！」


「せ、先輩ったら...！」


※ このブログは，女性のためのネットマガジン『エルバイエル』でも紹介されています。