カテゴリ:健康
ぐっすり眠ってみませんか?
春眠暁を覚えず。何時間寝ても寝たりない(もっと寝たい)と思っている人がいる一方で、なかなか眠れない(寝不足)人もいます。人間が生きていく上でとても大切なのが「睡眠」。最近では、ただ眠るだけではなく、いかに「質の良い睡眠」をするかということにも注目が集まってきているようです。ぐっすりと眠り、気持ちよく目覚め、日々を快適に過ごせるよう、あなたの「睡眠」を見直してみませんか? 良い睡眠の基本 人間の睡眠には「レム睡眠」と呼ばれる浅い眠りの状態と、 「ノンレム睡眠」と呼ばれる深い眠りの状態の2つのパターンがあるといいます。 人間は眠りに入ると、まず、心も体もぐっすり眠る「ノンレム睡眠」になるそうです。 その後、脳が半分起きている「レム睡眠」に移るといいます。寝ている間に夢を見るときは、体は眠った状態で脳が起きている「レム睡眠」の状態が多いそうです。 人間の眠りは、この2つの状態を1セット90分単位で繰り返しているといいます。 睡眠時間は、この1セットの倍数(3時間、4時間半、6時間、7時間半など)に合わせると、浅い眠りの「レム睡眠」のときに目覚めることになるため、楽にスッキリと起きることができるそうです。 質の良い睡眠のためには、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の周期を上手く活用し、深い眠りで脳を十分に休息させることが大切なようです。 体内時計は狂っていませんか? 「質の良い睡眠」をするためには、体が本来持っている自然のリズムを整えることが大切だといいます。 不規則な生活を続け、体内時計のリズムを変化させてしまうと、不眠や食欲低下などの症状を引き起こす場合もあるといいます。 重要なのが「太陽の光を浴びる」ことだそうです。 太陽の光は、人間の体内にある「生物時計」に刺激を与え、正常な働きにさせるといいます。 太陽の光を30分~1時間浴びることで、生物時計が刻む“覚醒”と“睡眠”のリズムを正常に戻すことができるようになるそうです。(太陽ってすごいいんですよね) 様々な快眠法 <香りでリラックス> 自然の香りを深く吸い込むと、気分が安らぎ、穏やかな眠りに効果的だといわれています。 <音楽を聴く> 緩やかなリズムの音楽やリズミカルに繰り返す波の音や川のせせらぎといったものは、脳への催眠効果があるそうです。 <お風呂を効果的に利用する> 体温の上がり下がりで睡眠は誘発されるといいます。 入浴後、徐々に体温が下がり、1~2時間後には体が眠りやすい状態になるそうです。 睡眠時間を考えて入浴すると効果的だといわれています。 <ホットミルクを飲む> 体の調子も悪くなく、心配ごともないけれど眠れない場合には、眠る前に1杯のホットミルクを飲むと効果的だそうです。 <腹式呼吸> 床に入ったときに簡単な腹式呼吸法をするだけで眠りやすくなるそうです。 腹式呼吸は、心身をリラックスさせる効果があり、ゆっくり息を吸って吐くことで心が次第に落ち着き、眠れない原因となっている不安や悩みといった心の緊張を取り除いてくれるそうです。 ミナミさんの快眠法はなんですか? 「眠る前にリラックスしながら、軽い体操をすることかしら」(ミナミさん) ハル子先輩の快眠法は? 「みんなの顔を寝る前に思い浮かべることかしら」 「えっ、どういうことですか?」と、私とミナミさんは異口同音に尋ねました。 「頭の中に職場を再現するのよ」 (職場を再現.....?????) 「職場にいて仕事していると、睡魔に襲われること多いじゃない。 その環境を再現するのよ...。あなたたちの顔、見ると、あくびでちゃう」 (って、今、まさにあくびをしたハル子先輩...) 「いやだ、眠くなってきた~あ」 (せ、先輩、ハル子先輩、ここは職場ですよ....) 寝てしまいました...しらな~い! でも、寝顔、かわいい......。 でも、器用だな、パソコンに手をおいて、まるで考え事しているような寝方....。うん? もしかして、狸寝入り? ※ このブログは,女性のためのネットマガジン『エルバイエル』でも紹介されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 4, 2008 12:08:30 PM
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