カテゴリ:OLグルメ
家計にもやさしい「卵」
脳や全身の細胞を作る良質のタンパク質をはじめ、脂質、リン、カルシウム、鉄分、ビタミンA、B1、B2、D、Eなどが豊富に含まれる「卵(たまご)」は、完全栄養食とまでいわれています。そして、栄養満点の上、卵はほとんど値上がりしておらず、給料日前など、やりくりの大変なときも大助かりの食材です。 卵の栄養に注目しよう! ちょっと、卵のことを調べてみました。 完全栄養食といわれる理由は、 細胞を作る良質のタンパク質や脂質、 骨を形成するカルシウムやリン、 細胞の働きを促進するビタミン類など、 大切な栄養素がいっぱいつまっているからです。 また卵黄には、 脳や神経細胞、細胞膜を作る上で大切な「リン脂質」が含まれています。 (大豆の3倍と、食品のなかでも屈指の含有量を誇っています) 風邪薬の」「リゾチームは白身から作られていました。 生卵が何週間ももつのは、リゾチームのおかげ。 天然のリゾチームは防腐剤にもなるそうですよ。 肝臓にもいい食品だそうです。 肝臓を回復させるグルタチオンを作るアミノ酸をたくさんもっているからです。 卵は、タンパク質を作る上で欠かせない8つの必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。 保管は 卵のとがった方を下にして、冷蔵庫に入れましょう。 手軽でおいしい卵料理に挑戦しよう! お料理の指導は、我らが仲間のミナミさんです。 (ハル子先輩、すみません。ミナミさんにお願いしました) スクランブルエッグ 材料(1人前) 卵1個、牛乳50cc、塩、コショウ、バター (1)ボウルに卵を割り入れ、牛乳と塩、コショウを少々入れて、かき混ぜます。 (2)2フライパンにバターを敷き、(1)の卵を流し入れ、 かき混ぜながら好みの柔らかさに仕上げます。 チーズやハムなどを好みで入れてもいいでしょう。 カルシウムたっぷりの牛乳も栄養食品です。相性もよく、パワーも倍増しそうな感じ。 親子丼 材料(1人前) 卵1個、鶏肉50g、タマネギ1/4個、和風だし60cc、酒・砂糖・味醂各大さじ1、醤油大さじ11/2、ご飯 (1)だしや調味料類は一煮立てさせておきます。 (2)フライパンに1の煮汁を入れ、細かくカットした鶏肉、薄切りのタマネギを煮て、 その後に溶き卵を流し入れましょう。 (3)丼にご飯を入れ、(2)をかければできあがり。 高タンパク、低脂肪の鶏肉と卵の組み合わせの料理は女性にも人気です。 オムライス 材料(1人前) 卵1個、鶏肉50g(またはハム適量)、タマネギ1/4個、ご飯茶碗1杯、 サラダ油、塩、コショウ、トマトケチャップ大さじ1 (1)フライパンにサラダ油をひき、細かく切った鶏肉、タマネギを入れ炒め、 さらに、ご飯を加え、塩、コショウで味付け。火をとめて、ケチャップを加えます。 (2)再び、フライパンに油をひき、溶き卵を流し、卵が固まらないうちに、 (1)のチキンライスを入れ、卵で包みます。 トマトの栄養が凝縮されたケチャップを加えれば、栄養バランスもよくなりそうですね。 *:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。:'・.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:. 「こんな普通のレシピ載せてもおもしろくないわ」って、ハル子先輩。 「みんなが知っている卵料理がいいのよ」と、ミナミさん。 「知っているから、載せる必要ないのよ」とハル子先輩。 ブログぐらいで、ケンカしないで! 「おだまり!」と、同時に二人。 (って、ハル子先輩とミナミさん。そんな私に八つ当たりしなくても) 「じゃ、どんなお料理を出すんですか、ハル子先輩は?」と、ミナミさん。 「煮・た・ま・ご」と、ハル子先輩。 (ここから、ハル子先輩の解説です!) おかずやラーメンに「特製煮たまご」 「ゆで卵2,3個に対して、だし汁70cc、濃口醤油50cc、味醂50cc」 (すごい、頭に分量が入っているなんて...) 「作り方ですが.... ,だし汁に濃口醤油、味醂などを入れ、煮たせます。 その中にむいたゆで卵を入れ、3~4分煮ます。 そして、しばらく煮汁の中においておきます。 冷めたらさらに、冷蔵庫で数時間、煮汁と一緒にいれておくといいでしょう。 すき焼きのタレや、そばだしを煮汁として利用してもグーですよ」 ミナミさんと私はポカーン。 そして、二人同時に、 「ハル子先輩はやはり、ただ者ではないですっ! ※ このブログは,女性のためのネットマガジン『エルバイエル』でも紹介されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 19, 2008 12:57:19 PM
[OLグルメ] カテゴリの最新記事
|
|