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防災対策は万全にしたい
14日起きた岩手・宮城内陸地震は、揺れの強さを示す最大加速度が1800ガルを超え、1996年の観測開始以来最大だった新潟県中越地震(2004年)に迫る大きさだったようです。阪神大震災を経験した私は人ごとだとは思えませんでした。私なりに「防災対策」を考えてみました。日頃からの準備がいざというときにはとても助かると思います。 「災害時にあわてないために」 災害対策などの資料を参考にまとめてみました。 1.自分の身の安全を守りましょう! 大切なのは生命です。 地震などの災害が、発生したら安全を確保しましょう。 2.火の始末などのチェック! 災害時、あわてていて、火の始末を忘れることがあります。 火事になれば、災害は広がる一方になります。 そこで、地震などが起きれば、「火」のことも思い出してほしいのです。 調理器具、暖房器具などの火を元栓から消し、 電気もブレ-カーから電源を遮断してください。 (もちろん、余裕があればの話です。まずは、人命最優先です) もし、火が出たら当然ですが、やれる範囲で消火をしてください。 (でも、生命の安全確保が一番なので、無理はせずに) 3.戸や窓を開けよう! とくに地震の場合、建物がゆがんだり、曲がったり、 つぶれたりする可能性があります。 そして、ドアや窓の出入口が開かなくなることも予想されます。 閉じ込められないように、出口を確保したいです。 4.外に逃げるときはあわてずに 屋外に逃げるときは、瓦やガラス等の落下物に注意しながら行動しましょう。 裸足は危険。足をケガしないように注意してください。 (震災のとき、割れたガラスなどで足をケガした人をたくさん見ました) 5.危険な場所に逃げ込まない あわてていて、家より危険な場所、川や狭い路地などに逃げ込まないで。 (冷静に判断するって難しいですが、できるだけ冷静にを心がけて!) 出来るだけ、安全なところへ避難してください。 6.山崩れ、がけ崩れ、津波に注意 災害によっては,二次災害を引き起こす危険性もあります。 7、荷物は最小限に 財産に気を取られて、逃げ遅れることのないように。 荷物は最小限度に。 日頃から、いざというときのために用意しておきたいですね。 ●一次持出品● 万が一の場合を想定し、次の用意をしておくといいでしょう。 ・貴重品(10円玉を含む現金、通帳類、印鑑、免許証、証書類、保険証等) ・携帯ラジオ(予備電池含む) ・懐中電灯(予備電池含む) ・応急医薬品(持病のある人は常備薬も含む) ・非常食糧(栄養補助食品、缶詰、乾パン等調理の必要のない食糧及び飲料水等) ・その他の生活用品等 (衣類、タオル、雨具、ライター、ティッシュペーパー、 ビニール袋、 ヘルメット、手袋、生理用品等に加え、家族構成に合わせて揃える) ●二次持出品● 災害時の後、災害復旧までの間を自活できるように準備するものとしては 次のようなものが考えられます。 ・非常食糧 (調理の必要のないものか簡単な調理で食べられる食糧と 1人当たり1日3リットル目安の飲料水) ・生活用水(1人当たり1日7リットルが目安) ・燃料(簡易型コンロ、固形燃料等) ・その他の生活用品 (飲料水用ポリタンク、洗面具、キッチンラップ、新聞紙、ビニールシート等) ・家庭で揃う簡易な消火・救助資器材。 8.協力しあって災害を乗り切ろう 災害時は不安なものです。 見知らぬ人でも声をかけあい、助け合いたいもの。 (私の場合、声をかけあうだけでも、不安な気持ちが少し緩和されました) 9.正しい情報を得よう! 災害が起きると不安になり、また、いろんなうわさや流言が飛び交います。 それに惑わされることなく、 ラジオ、テレビ等による正しい情報をつかみ、慎重な行動をしましょう。 10、日頃から避難場所を知っておきたいもの 避難場所は前もって、家族で下見をしておきたいもの。 もし、家族が離ればなれになったときの 連絡方法や緊急時の避難場所を話あっておけば、 いざというときもあわてずにすみかもしれません。 ・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。:'・.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:. 被災された人のことを思うと、胸が締め付けられる思いです。 私は阪神大震災を体験し、多くの人に励まされ、助けられ、今があります。 ※ このブログは,女性のためのネットマガジン『エルバイエル』でも紹介されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 15, 2008 09:11:00 AM
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