カテゴリ:ボランティア
子どもたちが笑顔になれる入れ歯!?
テレビの報道番組を見て初めて知ったのが、不要な入れ歯が世界の子どもたちを救うというニュース。『NPO法人日本入れ歯リサイクル協会』に、不要になった入れ歯を送れば、それが世界の子どもたちに役立つといいます。 不要入れ歯で取り戻す、子どもたちの笑顔....。 NPO法人日本入れ歯リサイクル協会 『NPO法人日本入れ歯リサイクル協会』について、調べてみました。 ホームページのコピーが心をとらえました。 【世界中で、毎年1,000万人以上の罪もない子ども達が飢えや病気で命を落としています。 ほんの少しの水と予防接種で、たくさんの子供たちの命が救われます。 1人でも多くの命が助かってほしい。 それは、私たち大人の共通する願いです。】 日本入れ歯リサイクル協会は、「不要入れ歯リサイクル」の収益金により 世界中の恵まれない子供達を支援するNPO法人だそうです。 なぜ、入れ歯なのでしょうか? 「入れ歯には金属のクラスプ(歯にかけるバネ)がついていますが、そのクラスプには貴重な貴金属が含まれています。(クラウン、インレー、ブリッジも同様)この金属をリサイクルすることにより、資源として生まれ変わり、その益金でユニセフを通して世界の子供たちに希望を与えることができるのです。一つひとつでは再製のコストの方が高くなってしまいますが、たくさん集まると大きな援助になるのです。 上記の貴金属類は、その鉱石にもわずかにしか含まれていないため、抽出には多大なエネルギーを必要とします。その貴重品をそのままゴミとして捨ててしまうのは、地球環境保護の観点からも非常に「もったいない」ことです」 (私はこの回答に納得してしまいました) 1個の入れ歯でどれぐらいの支援ができると思いますか? (入れ歯といっても種類があり、あくまでも参考のためのだいたいの概算ですが...) ・暖かく寝るための毛布なら…8枚 ・10リットル貯水容器なら… 4個 ・HIV/エイズ簡易検査セットなら… 40セット ・マラリアから身を守る蚊帳なら…4張り ・予防接種をする注射器の針なら…250人分 ・勉強するための鉛筆とノートなら… 60人分 それにしても、入れ歯1個で手に入れられるものって結構あるんですね。 (これは驚きです) ちなみに、同協会が現時点で、 日本ユニセフ協会および福祉事業団体への寄付総額は 16,144,402円とありました。 ユニセフのホームページのお知らせには次のような文章がありました。 「NPO法人 日本入れ歯リサイクル協会は、不要となった古い入れ歯を回収し、 その入れ歯に使われている貴金属を精製することにより得た益金を、 世界の子どもたちのためにユニセフ募金としてご協力くださっています」 不要の入れ歯があれば、まず、汚れを落とし、熱湯か入れ歯洗浄剤で消毒し、 紙に包んでビニール袋に入れ、郵送。 詳しくは『NPO法人日本入れ歯リサイクル協会』へ 入れ歯の意外な利用法があったんですね。 ・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。:'・.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:. 今日は朝、5時に目が覚めました。 (休みの日になると、早起きになるのはなぜ???) 敬老の日を前に思い出しました....。 私は昨年、テレビのニュースで知りました。 入れ歯が.....子どもたちを救う、目から鱗のようなニュースでした。 親戚の伯父や伯母にも話しました。 部分入れ歯がある父にも....。 「入らなくなったら寄付をすることにしよう」と父が言ってくれました。 探せば、まだまだ、私たちにできるボランティアってあるのかもしれませんね。 今日は朝から、母の病院へ行く予定です。天気悪いけど、しかたないね。 ※ このブログは,女性のためのネットマガジン『エルバイエル』でも紹介されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 13, 2008 06:34:11 AM
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