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竜巻と日本人
9月19日、大阪にも台風が接近。空を見上げながら、天災の恐ろしさを改めて感じました。オフィスでは、台風の話から地震の話になり、そして竜巻にまで話題が登りました。そのとき、誰かが地震は「マグニチュード」っていうけれど、竜巻を強さを示すのは「Fスケール」というそうです。そして、このスケールを提唱したのはなんと、日本人だったといいます。そこから、話が広がって....。 「Fスケール」って何?? 「Fスケール」を調べました! 地震が起きたとき、「マグネチュード」とか「震度」とかいいます。 (これは皆さんも、よくご存知ですよね!) ところで、竜巻が起こったときに、使われるのは「Fスケール」。 私はこのFスケール」という言葉を知ったのは、今から2年前のことです。 2006年の9月17日、宮崎県延岡市でFスケール2の竜巻が発生し、 特急列車が脱線するなどし、死者などもでる大惨事になりました。 また、同じ年の11月7日、北海道佐呂間町字若佐の新佐呂間トンネル工事現場付近でも Fスケール2以上の竜巻が発生し、こちらも死者がでる大惨事に。 その時に使われていたのが、「Fスケール」でした。 竜巻が起こると、「F0からF6まで」の数値でよく表されます。 それ以上の強さもあるそうですが、単位はすべて「Fスケール」。 このFスケール(F-Scale)はなんの略か調べたところ、 Fujita-Pearson Tornado Scale。 なんと、これを1971年に提唱したのは、日本人。 世界的な竜巻のオーソリティー、シカゴ大学名誉教授の藤田哲也さんだそうです。 (私は全然、彼のことを知りませんでした) そのため、Fスケールを「藤田スケール」とも呼ばれているんですって。 調べているうちに、すごい日本人の存在も知ることになりました。 ちなみに、Fスケール2でも、家の壁や屋根が飛ぶ強さだとか。 それにしても自然、災害って怖い! ・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。:'・.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:. ※ このブログは,女性のためのネットマガジン『エルバイエル』でも紹介されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 21, 2008 08:49:52 AM
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