カテゴリ:本
今や我慢は悪徳なのでしょうか??
オフィスの本箱にあった新刊書。それは「こんなことでよろしいか~老兵の進軍ラッパ~」という本。著者は、佐藤愛子さん。変わって来た日本人の価値観と感性に、一言! 佐藤さんの痛快叱咤激励エッセイを読んで、ちょっと反省した私です.....。 【ブログ仲間の皆様へ】今日(9/30)も仕事に追われそうな1日。皆様がきてくださるのに、私はご訪問できていません。コメントもいただいています。本当に、ごめんなさい。m(_ _)m >「こんなことでよろしいか ~老兵の進軍ラッパ~」 (佐藤愛子著、集英社刊) 私がこの本を読もうと思った理由。 おおげさなことはなく、何気なく本箱でこの本を見つけました。 パラパラと開いて、「真面目さの悲劇」という項目で目が止まりました。 目に飛び込んできたのがー「主人在宅ストレス症候群」という言葉。 (この言葉に、反応しちゃいました) 夫が家にいると、ストレスになる妻....。 (ここから、この本を読もうと思いました) ところで、著者の佐藤愛子さんといえば、 昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で直木賞、 昭和54年「幸福の絵」で女流文学賞、 昭和63年「こんなふうに死にたい」で日本文芸大賞などに輝いた、 現在84歳の女流作家さんです。 (もうじき85歳になられるみたい....) 年齢を経て、ますます元気な佐藤さんが書いたエッセイがこの本です。 本の帯には、「痛快叱咤激励エッセイ」とありました。 そして、次のような文章が目を引きました。 【人も、言葉も、風物も急激に変化していく現代日本。 要求し文句を言えば済む世の中にもの申す。 大切なのは鈍感力より想像力! 人間というもの老いるということ その哀しさをしみじみ知ることなのである。 疾風怒濤に生きてきた佐藤愛子が叱咤激励のラッパを吹き鳴らす。】 時代は移り変わるとともに、変わって来た日本人の価値観と感性。 このままで本当にいいのだろうかと、思っている人も少なくないと思います。 そんな人たちの代弁者ともなった佐藤さん。 ずばりもの申しながら、人生のアドバイスもたっぷり。 人生にちょっと行き詰まった時などに読みたい本でもあります。 私も本読んで、ちゃんとした大人にならなくっちゃ! ・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。:'・.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:. 今日も働きマンしてきま~す。 ※ このブログは,女性のためのネットマガジン『エルバイエル』でも紹介されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 30, 2008 07:14:07 AM
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