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Nov 13, 2008
カテゴリ：気持ち
 晩秋に思うことあり..... 日々のお仕事に終われ、何かを置き去りにしてきたような気がする今日この頃.。それは「心」かもしれない。それは「やさしさ」かもしれない.....。晩秋だから感じる人のやさしさ、思いやり。【おわび】 早朝から仕事です。昨日からのコメントなどのご返事＆ご訪問は、また、夜遅くか明日になるかも....。ごめんなさい！ 晩秋の中で想うことあり！ 何かに追われると、大切なことが見えなくなる。 なんでも、かんでも、仕事のせいにして....。 そんな自分が悲しくなる晩秋....。 街の至る所で紅葉が見られるようになった。 青々とした木々が赤や黄色に色づき....そして、舞いながら散ってゆく。 秋が深まるにつれ、道を敷き詰める紅葉の数が増してゆく。 秋風も冷たく感じる今日この頃、冬はもうそこまで来ているんだよね。 この時期、思い出す小説があるオー・ヘンリーの「最後の一葉」だ。 病床に伏す一人の女性を回復させるために 老画家が壁に散らない最後の一葉を描いた後 肺炎で亡くなる物語である。 （そんなやさしい人、今の世の中にいるのかなとつぶやく私がいや！） 最後の１枚….か 私は何度も何度も、うわごとのように、つぶやく。 今、私の目の前にあるのは、美しい紅葉の絨毯。 （枯れ落ちてなお、美しくいられるなんて奇跡だと思う） そっと踏みしめた....紅葉と紅葉がふれあう音がした。 その音に、ハッとする私。 忘れかけていた、何かがよみがえる。 置き忘れて来た「心」が追いかけてくる。 今は、暮れゆく秋を惜しみたい.....。 私は紅葉の絨毯をゆっくり歩きはじめた 冬に向かってゆっくりと….。 ・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。:'・.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:. 昨日（11/13)の話。 怒濤のように、仕事の山.... （かなり大げさな表現で、ごめんなさい！） 私は余裕をなくしている。 でも、ハル子先輩やミナミさんは、私以上に忙しいのに 人を思いやる余裕がある。 Sさんが仕事上で、大変な失敗をした。 もう、時間がないときに....私は内心で愚痴っていた。 （どうするのよ、どうなるのよ...） そんなときこと、人の大きさが問われる。 Sさんを責めるのは簡単だ。 が、うちのチームは誰も何も言わない。 なぜ、なぜ？？？ 「いう必要ないじゃない」とミナミさん。 ハル子先輩はすでに、Sさんの仕事の立て直しにかかりだした。 「何、みんな、ボヤっとしているの。全員でやれば、楽勝よ！」とハル子先輩。 （軽く笑顔で言ってのける...大人だな...楽勝のハズはないのに..) これでSさんは落ち込む暇なく、ハル子先輩に追い立てられ、仕事を再開。 （えっーーー、みんな自分の仕事を抱えているのに...） 結局、なんとか、Sさんの仕事が完了したのは、深夜すぎ...。 「お疲れさん」と、私が言おうとしたら ハル子先輩が「今からラーメン食べて帰るけれど、おごりはSさんよね！」 Sさんが「もちろんです」と安堵の表情。 チームワークってこういうことを言うのかな....。 お陰で、今日は眠たい....。 11/14、午前11時すぎ、眠気覚ましにブログを書いている私。 （忙中閑ありです） 大人にならなくてはね...私はまだ半人前の働きマンです！！ ※ このブログは，女性のためのネットマガジン『エルバイエル』でも紹介されています。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
Nov 14, 2008 11:23:56 AM
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