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水カビ病に罹患した二カメの内、クサガメの岡山さんが回復基調のように見えたのですが、遂に「落ちて」しまいまして(`;ω;´)
名無しのまま死なせてしまったニホンイシガメくんと言い、どうも今年はなんだか水カビ病に祟られているみたいです・・。 ちなみにニホンイシガメの大宮さんは回復しました。 さて長年の念願叶ってニホンイシガメを入手し飼育し始めた訳ですが入手直後に水カビ病で二匹落としてからこっち、いろいろと自分なりに研究していました。「水棲カメ」というカテゴリーに入ってはいてもミシシッピーニオイガメやミドリガメ、クサガメとはライフスタイルが相当に違うので、飼育環境もそれなりに結構考えなおさねばという考えに至ったという次第です。 この事についてσ(・ω・*)なりに真剣に考え始めたのはR2プロダクションズの店主さんからいただいた飼育上のアドヴァイスでした。 曰く「ニホンイシガメは乾燥した状態で飼育して下さい」と。 ネット上で他の方の飼育環境をいろいろと見ましたが、極端に別れるようです。 水をたっぷり張った上で強力なろ過装置で水を浄化しつつ陸場を作る方法。 もう一つは水飲み場だけを作ってほぼリクガメと同じような環境にして飼育する方法ですね。 カメ自身も成長して大きくなる事、また将来的に繁殖する事も考慮すれば後者の飼育法がカメにとってはベストかも知れませんが、全ての飼育者がカメが自由に動き回れる面積と水量を確保した上で飼育出きる訳でもないと思います。 そこでσ(・ω・*)の場合、どうしたかと申しますとこうしてみました。 この写真だと少々分かりづらいかも知れませんが、極端に水の量を減らしてみました。 腹甲が水に浸る程度まで水量を少なくしてあります。 一般的な飼育書だと甲羅の高さ程度の水量と書かれていると思いますが、ミドリガメやクサガメならばそれで良いと思いますが、ニホンイシガメで当初この水量で飼育したところ水カビ病に罹患したので乾燥気味にしておく事、但し飲水程度の水は残しておくことにした訳です。 リクガメ飼育に近い環境で飲める程度の水があれば、ニホンイシガメの調子もいいですよと言うのが店主のアドヴァイスでしたので、それに従ってみた次第ですけど水カビ病は今のところ再発生せず体調も良いようです。 水中にいる事が多いというイメージでしたので、これは意外な事実でしたね。 このブログの読者というのもほとんどいないとは思いますけど、もし今後ニホンイシガメの飼育にチャレンジしてみたいと言う方がいらっしゃればまずは参考までにこの2つの動画を観る事をお勧めしておきます。 1.https://goo.gl/gkUxyC 「ダーウィンが来た!」というNHK系列の番組ですが、ここで取り上げたニホンイシガメの生態を一度ご覧になる事をお勧めしておきます。 ニホンイシガメは水辺にとどまることなく、陸地を長距離に渡って移動し餌を探したり採ったりする事ができます。 川や田圃でミミズや昆虫、魚を食べ、陸では地面に落ちた果物や畑に植えたトマトの実を食べる等、その雑食ぶりを知ることができます。 同時に野生下でのニホンイシガメは結構な距離を移動でき、かつ運動神経も相当良いと知ることができます。 2.https://goo.gl/m4K985 愛知県のCATV局のアウトドア番組の一つです。 この番組の中で愛知学泉大学の爬虫類学の先生が指摘していた内容が印象的でした。 曰くカエルとカメは陸地と水場を行き来するので、元気に暮らすことが出きるのであればその場所の自然と生態系は健康な状態である、と。 清涼な環境でないと直ぐに皮膚病になる、臆病で神経質・・と繊細なイメージのあるニホンイシガメですが、意外と強い部分もある・・というのは新たな魅力の発見ですな。 但し、環境が良ければと前提はありますのでできるだけ快適な環境を作ってあげたいと思います。 --------------- 今日の掘り出し物 ---------------
昼寝の時の枕代わりにちょうど良いサイズかな?と(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 9, 2016 09:43:10 PM
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