テーマ:かわいいかめ(839)
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前にも書きましたけどこの2ヶ月足らずの間で3匹の子ガメの命を落としてしまい落ち込んでいたのですが、以前7年生きたクサガメの大田くんや村上さんを落とした時のようなペットロス的な気持ちを味わわずに済んでいるのはきっとこの3匹と過ごした時間が短すぎたからではないか?と感じております。
まず名無しのまま水カビ病で逝ってしまったこの子。 同じく水カビ病で死なせてしまったクサガメの岡山さん。 で、水カビ病及びその治療中に熱中症?で死んだと思われるニホンイシガメの大宮氏。 クサガメとミシシッピーニオイガメの飼育歴が長くなったσ(・ω・*)ですが、ニホンイシガメについては正直申して甘く見ておりました・・少々ね。 飼育書など読むとクサガメ、ミドリガメ等と同じく水棲カメの一種との事で飼育方法もクサガメやミドリガメと準ずる・・みたいに書いてあったりするじゃないですか? ところが他のニホンイシガメの飼育者の方のブログやらHPやら見ているとヒーターやらバスキングライトやらの設備に結構お金をかけていてもバスキングライトの当たり過ぎなどで死なせてしまう・・等の事故で落としてしまう事が多いみたいなんですよね。 或いは水中に長時間いるとすぐに水カビ病に罹患しやすい・・等の事についての記載をしている飼育書というのは殆どありません。 良かれと思ってした事が却ってアダとなる・・という事はありがちな事かも知れませんけど、それは対象になる相手のことをよく知らない事から来る無知だとも言えましょう。 そこで今回は、改めて水棲カメ飼育・・特にニホンイシガメに絞ってσ(・ω・*)が気づいた事をここにまとめておきたいと思います。 ★水は必要だが乾燥気味な環境で飼育する方が良い。 クサガメ、ミドリガメ、ニホンイシガメ等の水棲カメにとって日光浴の重要性は改めて書くまでもないと思います。 体温を上げて代謝を高める、あるいは紫外線による皮膚殺菌の為、また甲羅を背負ったあの体を維持する為のビタミンDの形成・・等に日光浴は必要です。 で、ここで問題なのは水槽に入れるべき水量。 飼育書などには甲羅が隠れる程度・・とよく記載されている事が多いと思います。 水槽などで飼育する場合は腹甲が浸る程度で良いと思います。 ニホンイシガメもよく泳ぎまわりますが、始終水中にいるようだとアダルトサイズでも簡単に水カビ病に罹患してしまうようで、これは埼玉県のとあるショップで見たことあります。 水棲カメの分類ですが、陸生の傾向が強く乾燥した人工飼料等も水なしでも飲み込めるので水量はさほどなくても問題はないと思います。 ★飼育水は常に綺麗なものを。 カルキ抜きをした水道水を使う・・と言うのもよく聞く方法ですが、水質調整剤を使うのがもっとも手軽と思います。
甲長15cm程度の大きさになるまではさほどの水量は必要ないと思われるので、基本的に飼育水の換水は2日に一度。夏場は毎日行ってもそれほど苦にはならないと思います。 基本的には毎日、飼育水は全換水するのが一番良いか?と思われます。 ★涼しい環境を作ってあげる 日光浴の件と関係ありますが、日中の気温が30度近くもしくは30度超えをする日々が続く夏場に1時間以上日光浴をさせるのは危険と思います。 例えばですが8リットルのバケツ(一般的なサイズです)に6リットル程度の水を入れて2時間も外に放置しておくとお湯になってしまいます。 ニホンイシガメは陸生傾向は強いものの、暑さには弱い方と見えるので水槽ごとベランダに出して直射日光を浴びさせるというのは危険と思われます。やるならば必ずシェルターを設置する、もしくは日陰ができる場所でやる等の工夫が必要です。 水量を通常よりも増やすというのも工夫の一つでしょうが、その場合は相当の水量が必要になると思います。水槽を移動させる際の負担が増えると思いますので、日光浴をさせるならば午前中に短時間(30分程度)程度でよいのではないか?と思います。 ★飼育環境は「清潔さ」を維持するよう心がける カメに限らずどんな動物にも言えることかも知れません。 飼育対象動物や飼育者・・双方にとっても衛生上必要なことと思います。 水流がない水槽という飼育環境ならば清潔さを保つ為に一番手っ取り早い方法は飼育水の全換水でしょう。 カメに限った話でもなく、金魚などの淡水魚でも水カビ病に罹患する事はよくある事ですが時間が経過すれば飼育水もそれなりに汚れてきます。 清潔さを保つ最良の方法と言えます。 ★皮膚病に罹患したら早期の治療を! 水カビ病治療の最中に相次いで★にしてしまったσ(・ω・*)がこう書くのもアレですけど・・やはり皮膚病の治療は大事かな?と思います。 以前、飼育していたクサガメくん達にも言えたことですが当時は皮膚病に関する知識が皆無だったので甲羅にも水カビ病の影響が出るとは知らずに甲羅を真っ白にさせてしまった事があり今から思えば可哀想でした。 まぁ、それでも7年以上も生きてくれたのは幸いでしたけど。 怖いのはやはり皮膚部分にできた場合です。 放置しておけば尾の先端が腐り落ちてそこから出血したり、目が見えなくなったりといい事はありません。 そこでよく使われるのはイソジンを薄めた水を使った薬浴と日光浴の併用治療。実際にかなりの効果を見ることができました。 甲羅が隠れる程度の水量を入れたバケツにイソジンを2,3滴入れた水溶液を作り、そこに20~30分程度薬浴させます。 ついで綿棒にイソジンを沁みこませ、水カビ病の患部に直接塗布した後に日光浴で乾燥させる・・という工程を毎日実行します。 早ければ二週間程度で白いもやのような物が見られなくなくなると思います。 まぁ、こんなところでしょうかね。 短期間に子ガメ3匹の命を落とした経験をした反省をまとめてみた感じですが、こんな場末のブログを読んでみて参考になったという方がどれくらい出てくるのか?は分かりませんけど。 生物の事なので何かのきっかけで★にしてしまう事はあるかも知れませんが、この短期間でσ(・ω・*)が感じた事はニホンイシガメの繊細さです。 分類上、水棲カメの扱いですがリクガメのような習性を持ち、またクサガメやミドリガメ以上の運動量があるクセに水質悪化と暑さには弱い・・と飼育上、結構配慮が必要なニホンイシガメです。 もっとも、上記の諸点に留意できれば飼育上はさほど難しくはないとhttp://goo.gl/NxPagVこちらの店長のアドヴァイスもありましたしね。 んー・・まぁ、こんな事を書いている時点で再チャレンジしそうなフラグが立っているような気もしますがね(笑) ---------------- 今日の掘り出し物 ---------------
先月の中旬頃に生活費が足りなくなったせいもありまして、セカンドマシンとしてコレを手放してしまったんですよね・・。楽天に出店されている横河レンタリース様から購入したマシンで非常に重宝していたんですが。 重量1Kg以下のノートパソコンというのも最近では決して珍しい存在ではありませんが有線LANポートが非搭載等、結構省かれてしまう事が多い中で、そこは決して諦めていないのがLet's Noteシリーズの良い所です。 12インチ未満の筐体ということもあり全体的にこじんまりとして印象としては可愛い感じのこのマシン。 ある意味では女性向きかも知れませんが、CoreiシリーズのCPUを積んでいますので全体の処理もなかなか強力です。 製造年からすると少々古いノートパソコンになりますが、内蔵ハードディスクをSSDに交換すると更に強力になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 2, 2016 05:12:53 PM
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