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聖歌は生歌

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2005.07.12
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カテゴリ:答唱詩編
+ 主の平和。

 今日から、主日の答唱詩編や季節、祭日にふさわしい聖歌について、『聖書』と典礼に基づいて、神学的考察をしてゆきたいと思います。なお、現在、『典礼聖歌』に関するホームページを準備中ですが、開設次第、アドレスをお知らせいたします。HPからもリンクすることができるようにします。

 さて、初回は、答唱詩編の基礎についてお話ししたいと思います。

 答唱詩編は、文字通り「答唱」と「詩編」からできています。答唱詩編は、聖書朗読の一つで、普通、一人の先唱者が朗読台から先唱します。「答唱」は第一朗読に対する先唱と同時に、「詩編」本文に対する答唱にもなっています。答唱詩編でもっとも大切なことは、第一朗読に対して、詩編で黙想するということです。
 詩編の本文も全員で歌うとよいように思われますが、実際にはなかなか黙想になりませんし、先唱者が一人で朗唱するほうが謡い疲れません。できる限り、先唱者が詩編の本文を朗唱するように努力していただきたいと思います。

 次に、技術的なことですが、よく、楽譜で間が空いているところや「神よ」という呼びかけの後で、ことばを切っていることがありますが、それは正しい詩編の朗唱のしかたではありません。高田三郎『典礼聖歌を作曲して』(オリエンス宗教研究所)の21-29および65-67ページを参照してください。「教会の祈り」の唱和も同様ですが、詩編唱は、原則として1小節を一息で、切らないで唱えます。本来は、同書の65-67ページで示唆されているとおり、全部のことばを八分音符で表記すれば、リズムも正確に表すことができるのですが、それでは、楽譜が膨大な量になってしまいます。そこで、八分音符が連続しているところは全音符でしるし、音が変わる(変わった)ところや最後の終止を、ふさわしい音符で表記しているのです。
 このようなわけですから、1小節のことばが長いところや、「,」があるところ以外では、原則として、途中、切ることなく続けてゆきます。個別の例外については、これから、そのつど、解説してゆきます。

 もう一つ、気をつけていただきたいことは、「さぃ」などの小音符の歌い方ですが、この場合、最初の「さ」を少し長めにし、「ぃ」を後につけるように、たとえて言えば遠くにいる人に呼びかけるように歌うときれいに聞こえます。「さいー」というように歌うと、とても耳障りで、きれいな日本語に聞こえません。

 最後になりますが、先にも書いたように、答唱詩編は詩編による黙想ですから、詩編の先唱者は、ふさわしい準備をしていただきたいと思います。答唱詩編だけではなく、その日の第一朗読や福音朗読に目を通して味わっておくと、自身の黙想ばかりではなく、共同体全体の黙想を助けることにもつながります。
 聖ヒエロニムスのことばに「聖書を知らないことは、キリストを知らないこと」というものがありますが、いくらきれいな声で歌っても、肝心の神のことばが聞いている人々のこころに響かなければ、いかがなものでしょうか?

 今回は、答唱詩編の基礎についてお話しましたが、これから、徐々に、具体的なお話をしてゆきたいと思います。

 それではきょうは、このあたりで。 賛美と感謝のうちに。 SKG omasico

【参考文献】
【ローマ・ミサ典礼書の総則(暫定版)】(カトリック中央協議会 2004)
 
 

 
 





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Last updated  2005.07.14 06:11:57



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