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カテゴリ:お知らせ
お知らせや他のブログおよびホームページにも書きましたが、先般発売された楽譜と、4年前に発売された楽譜で、高田三郎作曲の『典礼聖歌』が、著作権継承者や教会関係者の承諾なく、編者によって改ざんされるという、典礼音楽史上では、グレゴリオ聖歌メディチ家版、以来、前代未聞の事件が発生しました。ただし、メディチ家版の時代は、無知によって起こったものですが、今回は、意図的に書き換えてあることから、あえて、改ざんという表現を用いました。
とにかく、詳細に分析すると休符が違っているとか記号を付け忘れたという程度ではなく、リズムがずらされて音が変えられているところがあったり小節線の位置が変わっていると言うように、手が加えられていることは明らかな状態です。 作曲者が祈りが深まるように、信仰が間違ってつたわらないようにと、神に祈り、こころを砕いて作曲した日本の祈りのこころをこのように改ざんすることは、著作権法上も違法ですし、良識にももとることはもちろん、作曲者を通してこれらの『典礼聖歌』を書かせた、神と聖霊に対する冒涜と言っても過言ではありません。 しばらくの間、この件に力を入れますので、他のブログの更新には、時間が避けなくなることになりそうですので、ご覧の皆様にはご不便をおかけしますがなにとぞご了承ください。なお、この『今日の聖歌』の「毎週の主日の答唱詩編の解説」は、滞りなく行うよう、尽力いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.10 12:01:44
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