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慣らし保育で通常だと2.3日で平常預かりとなるのですが、
息子はなかなか新しい環境に慣れてくれず・・・常に泣いていた様で、ず-とおんぶで過ごしてました。 1週間後ぐらいから『なんとか大丈夫かな?』 との事で9時半ぐらい~4時まで保育園で過ごす生活が始まりました。 この頃、歩かない・自分で食べようとしない・着替えようとしない・喃語すら出てない・ママ以外の他者との関わり拒否・目線が合わない・少しでも自分の世界(遊び)を邪魔されると、噛む・つねると攻撃的になりパニック行動も盛んに。 噛む行為には本当に参りました。 一番の被害者は”娘”毎日の様に噛み跡、つねられた跡を付けていました。 彼女にしてみれば、ただ一緒に遊ぼうとしただけなのにね・・・。 一時期、弟を怖がり避けてた事もあったな~。 息子のパニックは”座り込んで後ろに勢い良く倒れる”って感じのものでした。 どこでも構わず・・・。たとえ後ろがコンクリ-ト壁や家具の角やガラスだろうがお構いなし。 髪型が坊主って事もあり髪の毛というクッションがないので、たんこぶ・傷は絶えず有り、姉弟して傷だらけ・あおたんだらけ・・・。 虐待に間違えられそうな感じ状態。 この頃から”同じ道”にもこだわりが始まりました。 当時はなんでだろう??そんなに怒らなくても!と思ってました。 今となれば”特性”と解り良い対処の仕方も考えられるけどね。 保育園までの道のり・・・・ 保育園でのお散歩道・・・・ 違う道を通ろうとすれば、必ずパニックを起こしてました。 園での生活では、やはり友達との関わりを一切拒否。 黙々と毎日、ブロック・ノンタンの本・お皿並べのみをしに保育園に通ってる感じでした。 先生に対しては”単に自分の要求を叶える為の便利屋”でしかなかったと思います。 運動会・お遊戯会は言うまでもなく、全て不参加。 僕には全く関係ない状態でその場にいる事すら出来ませんでした。 この頃から義父・義母に甘やかしすぎ! だからわがままに・・・・。 手を掛け過ぎ!もっとほっときなさい! 色んな事を言われました。 私の大変さを見て、私を思って言ってくれた事だろう?けど、 辛かった・・・ 私自信を否定された感覚だった。 ※私は息子を当時から受け入れていた様だ。 のちに、ここまで”愛着関係”が出来てるのは凄いよ!とどこのお医者さんにも誉めてもらいました。 障害が解ったあと『あの頃はしらなかったとは言え、ご免なさいね』と言って来てくれた。 けど・・・私は忘れる事は出来ずに・・・今に至ってます。 あ~だめだ~。 こうして振り返っていたら、色んな気持ちが蘇ってきて涙が止まらないよ~。 気を取り直して(^-^) こんな息子の成長ぶりに先生方は何も感じなかったのだろうか? 小さい頃から本を読むのが好きだった私。 そんなある日・・・去年の2月22日。 図書館にいつもの様に本を借りに出掛けました。 いつもは素通りしていた”教育”のジャンルに足が向き、 目に入ってきた文字【うちの子言葉遅いだけなのかしら・・・】だった。 その頃の息子は意味ある単語も出ていなかったから、なんとなく手にして読んでみる事に。 どんどん読み進むうちに『障害児』の言葉が・・・。 えっ!息子は障害児なの!! この関連本を2冊かり家に戻り、じっくり読むと・・・ 『自閉症』の特徴にいくつも当てはまってしまう息子。 えっ!まさかね~。が私の障害を疑い始めた一声です。 この時は事の重大さにまだ、ピンときていませんでした。 この時期、ある国家試験を控えていた私は勉強に没頭していた事もあったせいでしょうかね~。 そしていつも通りの生活 一週間が過ぎた頃・・・・。 28日 なにげなくPCで【自閉症】を検索。 すごい数ヒットし、一つ一つ読み進むと この障害は【一生治る事はありません!】 の文字には、目の前真っ暗・頭の中真っ白になりました。 PCの前で大声で大泣きしました。 次から次に涙は出てきて、今までの人生の中で一番涙した事でしょう。 お友達と遊べないの? 普通に学校行けないの? 会話が成立しないの? 結婚できないの? 孫は抱けないの? 当時はこんな?がでまくり、涙していた私。 私がパパに【障害】の事を口にしたのはそれから、一週間後でした。 とても精神的に弱いパパに何て伝えようか・・・すごく迷いました(なんでだろうね?) 約、一週間一人ですごく重い事を抱え 普段通りに生活するのはしんどかった。 そして、息子を見る度に涙が出てくるのを必死でこらえてました。 保育園の送り迎えも私にはとても負担でした。 当たり前の様に成長してるお友達。 羨ましい。。。。と妬む私。 出来ないことだらけの息子と比べたり・・・。 何で?私の息子なの? 今まで”普通の幸せ”が無縁だった私がやっと手にしたの生活。 なんで神様は奪ってしまうの? 私の普通の幸せを・・・なんで? 当時はこんな気持ちがいっぱいの私でした。 明日に続く・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年02月21日 14時18分00秒
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