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2022年08月12日
カテゴリ：五十肩
おお、１２回目だ。
本当にいつまで続くんだろう。 前回、K君との話を書きかけたわけですが、 彼との出会いが大きかったです。 どんな人だったか？ ３歳下で、身長はよく似ている。 当時の私は172ｃｍぐらいあったから、たぶん170cm前後。 中学の部活でテニスをやっているらしく、握力や腕力が非常に強い。 体格はよく似ている。 負けん気は強い。 表情は少ないが、秘めたる闘志というか、たぎるものがあったようです。 最初は、えー合気道？よくわからんけど、とりあえずやろうか。 という感じだったんではないかと。。。 弟さんと一緒にやってたみたい。 だから、稽古に来ると弟さんと一緒にやっている という感じですな。 でも、兄弟そろって白帯だから、なんかよくわからないまま やっている状態が続いていたようで。。。 それなりの運動神経と体躯に恵まれていたので 合気道はよくわからんし、つまらない。 となるでしょうね。 しかし、ひょんなことから私と組むようになり 彼の稽古観が変わったようです。 おもしろい！ そうなったみたいですね。 要するに力加減がいらないわけですよ。 私相手だと。 そりゃね、受け身もとれるし、関節技系の逃がし方も知っているし 体格はよいし、だから思いっきりぶつかっても大丈夫なわけです。 ついでに指導員の父親がそばでいるものですから 何かあっても大丈夫！（ほんとか？？？） うーーーん、随分と痛い思いをさせていただきました。 どれぐらいの稽古だったか？ 二人が稽古しているスペースは、畳が 汗でべっとりになるくらい。 その周囲はきっちりとスペースが確保される。 つまり皆、近寄ってこない。 ちょっと迷惑かも、だったんですが、結構な体格の二人が 真剣に取り組んでいたら、周りはドン引きして近寄れない というのが実情だったかも。 私も当時苦手な技があって、掛かりが浅いと 意地悪で返されるわけですよ。 イラっ！として得意技の時にしっかりと返すとか まぁまぁ、結構楽しくやってたな。 師範にも師範代にも取り計らっていただき 二人が前に呼ばれて、みんなの前でよく演武させてもらいました。 それが自信になるんですよね。 内気で引っ込み思案の私が、みんなの前に出て 演武をする。 皆が注目している！ 快感ですよ。 運動音痴だった私が、 みんなの前に出て、演武をする。 それがまた、よかったと褒められる。 イチコロですね。 おまけに、技の上達が順調にいきましたので K君とともに昇級試験を受けて、合格して 茶帯を巻くにいたったときは、お互い、何も言わなかったけど ニニニーーと笑って、またがんばろう！という感じになったかな。 と同時に、奴には負けない。 というライバルみたいな、感情もあったかな。 ああーーー、青春やってたねーーー。 あのとき言えなかった一言を言わしてもらうよ。 K君、一緒に稽古してくれてありがとう。 K君のおかげで合気道がおもしろくなったよ。 今も肩を壊したけど修復してまたやろうって いうくらい、合気道がおもしろく、やりたいと 思えるのは君のおかげです。 今どうしてんだろうね。 とても懐かしい青春の 1ページでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2022年08月12日 10時10分16秒
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