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カテゴリ:兼業主夫効果
ポスト大震災の働き方、生き方かもしれない・・・
いつも新しい発想を与えてくれる 神田昌典さん監訳の本を見つけたので読んでみました 企業や組織で生き残っていける人、 自分で稼いでいける人 に求められる能力について書かれています。 最近は日本から仕事、(特に正社員)がどんどん減ってきている実感があります。 人口減少、デフレ、スマートフォンの普及でこれからもどんどん仕事が減る? 自分の仕事がなくなるかは、わかりませんが・・・ どういう生き方をしていけばいいのか、 どういう能力を身につけていけばいいのか、模索中。 もうひとつ、子どもが自立して生きていけるために どう育てていくのかも試行錯誤。 この本は、そんな自分にヒントを与えてくれました。 当たり前のことですが 取り替えの効く部品(人)ではなく、 あの人がいないと進まない人-「かなめの人」になる では、どのような人が組織にとって必要不可欠な 「かなめの人」になれるのか? これまでの働き手に求められていたのは 指示に従う・遅刻しない・勤勉に働く (今の学校で教えられ、評価されていること) 新しい働き手「かなめの人」の条件は 目立った存在になる 利他心を持つ 創造的になる 判断したことに責任を持つ 人やアイデアを結び付ける (今の学校では教えられていない) ちなみに「かなめの人」の特性は 開放性・誠実性・外向性・調和性・情緒安定性 があるということです。 自分は?と考えると 足りない部分もあるある 後半では 与えること 「ビジネスで本当に成功しようと思ったら「嘘偽りなく心から」与えなければなりません。」 と 人のつながりを作ること 「人とのつながりやコミュニケーションに力を注ぐことこそが、最終的な結果につながる」 この2つが強調されています 商業主義が崩壊した後はどんな社会が待っているのだろう? 与え合い、人の結びつきが強まり、物質的、精神的豊かさに満ちた安定した社会を築くことができる。 著者はそう締めくくっています。 その他の要チェックの言葉は 知識だけでは生き残れない→知識に基づいて優れた判断ができる人 自分が目立てるもの、輝けるものは何か を考えてみる 好きなことをやるだけでなく、「やっていることを好きになる」ことも大切 「世界で最も成功しているのは、お金を目的にしていない人たち」 なんだか、マーケッターという現実的な人々が言うことまで、 本田健さんの世界と共通してきた気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.07 22:58:57
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