兼業主夫の子育て日記

一昨日、面会に行ったら、
奥さんは夜にひとりで泣いているって。
ごめんなぁ。

やっぱり、小さい(2214g)こととか、黄色いこととか言われたり、
なかなかオッパイに吸い付いてくれへんこととか気にしているみたい。

泣きながらそんな話をしてくれた。
「気にするな」って言っても、母親には辛いねんなぁ。

僕は、職場で
５００ｇで生まれた子供も元気にしている話とか
先輩の子供でも８００ｇ、９００ｇで生まれてきて元気にしてる話
３人もの話を聞いているから全然気にしてなかったんだけどね。


そのことと、僕の考え方を伝えたら、わかってくれました。

「俺は逆転するっていう喜びを知っている。
　小学校１年生で落ちこぼれって言われても、ちゃんと大学まで行った。
　野球だって、一番下手やったのに、最後は、試合に出られるようになった」
　
「お金持ちの家に生まれたら、自分たちが、がんばって、
　貯金が貯まっていく喜びなんて無いやろ？
　今、貯金が貯まってきてるのが、うれしいやろ？」

「大事なのはスタートじゃない。
　努力さえすれば、十分逆転できる。
　その楽しみを、この子に伝えたい」

今の時点だけ考えても、
「小さかったら、大きくなる喜びがある！」
「こんな小さくて、かわいい姿って、なかなか見られへんで～」
「もともと大きく生まれてきたら、そんな喜びないねんで～」
「だんだん元気になっていくのも楽しみやで～」って

大変だったら、その分、僕らもがんばったらいいだけ、
幸い？僕は育児も家事もやる気満々だしね～詳しくはこちら！
ふたりでぜ～んぶ、喜びにしちゃおうよ！

で、昨日行ったら、「小さいって言われることが、全然気にならなくなったって。」
よかったよかった。

体重も2250ｇまで増えたし、おっぱいもだんだん飲むようになってきたのも
ちょっと自信になったみたい。


その後、何で奥さんが悩んでいたのか、わかりました

３８００ｇの赤ちゃん見て、「この子が普通やねんや」って思っちゃったんだって～
そりゃでかすぎるよね。


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