天使の話　つづき

2010.05.21

カテゴリ：☆Spiritual

先日天使の話をしました（。こちら）

アロマをやって貰った友人とも　
その話をしたので　もう一度　こちらでも。

え？しつこい？　そう仰らずにおつきあい下さいませ（笑）

私は　天使達が愛しか知らないというのはおかしい　と言いました。

でも　よく考えると　彼らには善と悪がないのです。
宇宙と一緒だと言います。

何が善で　何が悪なのか　区別が付いてないのです。

言い方を変えると　彼らは　二極性の中で生きてないのです。
陰と陽でいうなら　中庸なのです。
どこまで行っても　中庸なのです。
さらに言うと　中庸しかないのです。

子供と一緒ですね（笑）

だから　本人には悪気がないのです。

だから　こうしたら　相手が困るとか　そんなことは考えない。

あ・・・いえばいうほど　土壺にはまる気がする・・・（－－；
でも　敢えて言うなら　そういうことかも　と思うのです。

対して人間は　二極性に生きています。
善と悪がある　陰と陽がある　朝があって夜がある。

でも彼らには　朝も昼も夜も一つの流れなのです。
反対の物という意識がないのかもしれません。

だから　引き寄せの法則を間違って使うと　地球上で使うと
喜びと同時に　悲しみや怒りも生産してしまうのです。

「そんなの私望んでない！」と声高に叫んでも　喜びの裏には
必ず怒りや悲しみがあって　同時に引き寄せるのです。

ところが　そんな二極性に存在する地球も　彼ら天使や宇宙のような
心境（って一体何かというのは後ほど）で　思い描くと
それは　喜びにしか繋がらない。

宇宙　或いは　聖なる存在　または神と言われる存在は
意図を持って　地球を二極性にしました。

だから　喜怒哀楽があって良い。
そこから　学んで欲しい何かがある。

よく　どん底を経験してないからイカンのだ！と
いう方がいますが　それも一つだと思うのです。

どん底を経験しているから　対局にあるものが　輝いて見える。
より一層輝いて見えるのです。

それが二極性故に解ること。

でも　天使達から見ると　その輝きはどこからみても
”一層輝いて見える”状態なのかもしれませんが。

それが　私たちと天使との差なのかな　そんな風に思うのです。

話を戻します。

二極性の中に生きている私だから　天使達のドロドロ話を
ドロドロと受け取る。（！）

でも　天使達から見たら　それは　ドロドロしたものじゃないのです
きっと・・・（笑）

聞いたら　或いは　「だってアリエルの居た場所　空いてたし・・・」
くらいの軽い気持ちだったのかもしれない。

地球でそれをやったら大喧嘩（或いは戦争？）だけど　
天界なら　許されてるのか。

一方　自分が居たという認識のあるアリエルは　
当然　元居た場所に戻れると思っていたでしょう。

でも　イス取りゲームのように　戻ってみたら空いてない。

当然　怒ったことでしょう。
だって　彼女は　戻りたいという気持ちしかないから。

人間の視点で見ると　どうしても　その話は　どう聞いても
人間くさい。

でも　何度も言いますが　子供と同じなのですから仕方ないのです。
善悪がないのですから・・・。

あら　ここまで書いてて　思い出されたのが　日本の神話。

日本の神話には　兄弟げんかはほとんど見られません。

これを一体どう考えましょうか。

まず　伊弉諾尊と伊弉冉尊夫婦の話。
　
ここでも　夫婦は直接対決はしません。

醜い姿を見られてしまった恥ずかしさと怒りから
地上の人を一日５００人　黄泉の国へ連れ去ろうと　
言ったイザナミに対し　イザナギは　
では　一日１０００人の産屋を建てよう　と返す。

また　黄泉の国から追ってくる　伊弉冉尊から逃れるため
アリとあらゆる物を投げ　その都度神が生まれる。

イザナミが黄泉の国に行く原因となった　火之迦具土神ですが
乱暴ものだったゆえ　天照大神を困らせます。
そして　天の岩戸に隠れてしまいますね。

また　天照大神の弟神である　建速須佐之男命は
天界を追放されますが　八岐大蛇を退治し　クシナダ姫と一緒になり
ハッピーエンドを迎えます。

いずれも　直接対決してないんです。

あれ？　天照大神は何人兄弟？？

西洋に伝わる神話は　割と血みどろですね。
息子の嫁を手込めにしちゃったり　兄弟間親子間で争いもしょっちゅう。

ですが　日本の神話は　それがほとんど無い。

日本特有の考え方から来る物なのか　それとも・・・

それを　二極性という観点から見ると　どうなるのかな？？

西洋神話は　子供のまんま　とするなら　
日本神話は・・・大人　といえるのか？？

考えがバラバラになってきたから　ここまで！　（笑）