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いま ここにあるもの

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カテゴリ:日常のつぶやき
皆さんは 反抗期 ありましたか。

私の知り合いで 反抗期を言動で現さずに
過ごして来た方がいました。

周りの反応は 「いい子ね」 なんですね。

そして その方は その時期をなんとか やり過ごすと
自分を守るため 家を出る(一人暮らし)ことにしたそうです。

それが 自分に出来る 親に対する唯一の反抗だったそうです。




これは あくまでも 私個人の見解でしかありませんが
反抗期は 子供にとっても また 親にとっても 必要な時期だと
思っています。

反抗するということは 自我に目覚めたからなんです。

例えば 親の言動の食い違い 或いは 自分の価値観との相違 等々
理由は様々でしょうけれど。

子供は子供なりに考えて 自分で行動しようとしている。



四つん這いでいた子供が 立って歩こうとしている。
それを 危ないから立つのを止めなさいとは言わないはず。
同じじゃないかな。

ただ 大人から見れば それは社会を知らない故に 
若さ故に出来る無鉄砲であったとしても それがその時その子が
一番の良策だと 思ったのかもしれない。

無関心と手放す は違う。
子供を 自分の子供を どこまで信じてあげられるか
親も試されてるのではないか。
そう 思います。




私は 長女で 母方の祖父母からすれば 初孫なので
爺婆の愛情も独り占めして 育ちました。

爺にしてみれば 私以外の孫が あまり懐かなかったこともあって
子供の私でも解るほど はっきり 区別して可愛がってくれました。

でも 5つ下に弟が出来 母の愛情がすっかり 弟に行ってしまった。
両親にしてみれば 長男ですからね。
普通に可愛いと 今は思うのですが この時は許せなかった。

それ以降 いつも ありました。
私の時は ダメと言われたモノが 弟では仕方ないなで済む。
差別だ!

私が上手にやりくり(?)して道を造ったから 弟はそこを
すんなり通ることが出来ていた。差別だ!

親にしてみれば 差別した覚えはない。

しかし 一つ一つ例を挙げれば きりがないかもしれないけど 
どう考えてもおかしいと 私は かなり 母に食ってかかりました。

それって 実は 20代まで有ったんですよ(笑)


私が彼の家に泊まったとき
女の子なんだからなんかあったらどうする!と
父はそうとう 怒りましたが その時 弟は彼女の家に
入り浸りでした。

女の子なんだから!という理屈は もろくも崩れます。
私が傷つく側なら 弟は傷つける側ですから。

私との口論の末 急遽 呼び戻された弟は
彼女の家に入り浸るのだけは止めるよう言われますが
時 既に遅かったのです。

その数日後 弟は彼女から妊娠の言葉を聞かされます。
そして 弟は両親は話しました。
両親は どう私に言ったら良いか そうとう悩んだそうです。

被害者となり得る私には そうなったらどうするんだ!と叱り
加害者となり得る弟は 野放し。
良いわけ有りません。


ちなみに私もその彼とは結婚する予定でした。
彼の両親にも会い 親戚一同が集まる日に招待され
後は私達本人がいつどうするか だけでした。

もちろん 弟たちも2人の間では 結婚を前提としており
貯蓄などの準備をしていたので 順番が狂っただけで済みましたが。


それが 元かどうかは解りませんが 
私はその彼と 段々スレ違うようになり 自然に別れました。

彼の両親 ましてや親戚にも会っているとなれば 結婚間近です。
それを 壊してしまった と両親は頭を下げてくれました。

そして それ以降 私の行動には干渉しなくなりました。



ここでようやく 子離れできたと言えますね。

子供の勝手な言い分として 私は成人式を迎えた日。
両親に 手をついて頭を下げ 礼を述べました。
私の中では この日 この時 両親から離れたつもりです。

以降は”少女A”じゃなくなるのですから。

それに 何か自分で遣りたいことがあったら 20歳以降に
して欲しいと 言われていたこともあります。

20歳までは 親の監督下にある という意味からです。

以降何しても 干渉しないと 言ったのに 
上記の件でも解るように 干渉し続けました。

解っていても 簡単には出来ませんよね。 
今にして思えば 解ることですが。


しかし 人生の岐路でもある 結婚に干渉してしまった。
このことは 両親には たぶん とても重くのし掛かったのだと
思います。

今は 多分 これ以上無い良縁に恵まれた分 両親としては
胸をなで下ろしたことでしょう。




話が少し逸れました(笑)。

縁とは面白いモノで 私はそうやってかなりの期間 反抗期でしたが
聞くと 我が旦那は いわゆる反抗期を過ごしてないのです。

そのせいか 今でも 実の両親に 気を遣っている。

私の両親とは冗談も言うのに 自分の両親には一切言わない。

それも妙な話です。

こっぴどく叱られたことが 有るわけではないのに
両親の前では イイ子チャンです。

だからと言って 自分をもの凄く抑えていたのかというと
そうでもない(ように見えます)。

しかし 子供の頃の欲求は 今 噴出しています。

細かいことですが 学生の頃 買い食いしたかったけど 
弁当を無碍に出来ないので 買い食いが出来なかったことや 
衣類も 親が買ってくれた 自分の趣味ではないものだったため 
おしゃれするという事に対する 購買意欲が無かったりしていました。

だから 独り暮らしを始めた途端に 買いたいもの 食べたいものを
片っ端から買って 欲求を満たしていました。

ちなみに それに対しては 自分で稼いだお金だからと
両親が何も言わなかったのは幸いですが そこに干渉していたら
一体どうなっていたのやら・・・。

我慢を知らない訳ではありませんし 経済観念がないわけでは
ないのは 今とても救いです。

私も それらが分かっているので 小さい頃 満たされなかった欲求を
出来る限り満たしつつの コントロールです。

小さい頃に刷り込まれたものは その欲求が出たときに対処しないと
また抑え込んでしまい それが爆発したら 本当に恐ろしいことになるから。




旦那の両親は 旦那が冗談も言い 良く笑う
とてもユニークな人だという面を 持っていることを
知らないかもしれません。

旦那のクタに対することからも その片鱗は見えるのですが
それらのことは 旦那の両親の前では一切見せず
クタ達のことは 私が好きだから で通しています。

ま 大の大人の男が クタを可愛がってるのも
実際は 妙ですからね(笑)。



反抗期  どう過ごすかで 人ってずいぶん違うモノですね。

反抗期に限ったことではないかもしれませんけど。





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Last updated  2010.06.08 22:45:08
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