兄が入院した。
救急車で運ばれた最初の病院のCT検査で脳出血が見つかり脳外科病院に転院した。
そこでは出血の程度は重篤ではなく治りますと診断された。
24日間の入院で兄の容態は良くなったと思わなかったが病院から退院してくださいと告げられアパートに帰った。
入院した時の惨状を書こうと思ったがあまりにもひどくて書ききれないので省略することにした。
兄は一人暮らしで入院前はわがまま放題の暮らしぶりで、入院してからびっくりするようなことがいっぱいでした。
私はとにかく兄の生活ぶりをを普通の生活に戻さなければますますひどくなると思って片づけから掃除まで大工のような仕事までやった。
もちろん自分の家のこともしながら、仕事もしながら、一時期は疲れが出たのか仕事のミスが目立ってきたので休ませてもらったりした。
病院から言われたことが介護が必要と言うので退院後の一か月は仕事を休ませてもらった。
退院後は兄のアパートに毎日行った。食べる物を持って行き、洗濯をし、汚物の掃除、
大きなたらいを買ってお湯を沸かして家の中で体を洗ったりもした。
バリカンで散髪もした。足の爪が伸び放題だったので切った。でももう切りたくない、介護保険が下りるまでは仕方が無いと思っていたからできたが、体を洗ってやることもしたくない。
退院して2カ月目でようやく介護保険の契約ができそうになったのでそれを利用するつもりです。
介護保険の申請時とは見違えるほど脳梗塞の症状も良くなって普通に歩けるほどになった。
要介護1の認定をもらったが脳梗塞のほうは快復してきているので認定が軽い方に変更されるかもしれない。
しかし、兄は認知症も患っていたので、鍵を失くすし、お金の使い方も無茶苦茶なので死ぬまで介護が必要です。
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最終更新日
2012年09月04日 01時37分00秒
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