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カテゴリ:福島原発放射能風評
山は恵みが一杯♪
昨年から震災前まで整備した(笹藪を苅っただけだが)所が 山の恵みで一杯に。 そこら中に自然薯がある。 スギタケの群生がある。 よく見ると、スギタケがキノコの道を造っている。 この恵みを見て 「あー日本は宮崎駿夫が表現した風の谷のナウシカの世界になってしまったんだなぁ」 見つけたうれしさより、悲しさ、やりきれなさがきて 何とも複雑な思いに捕らわれてしまった。 放射能が降った地域は自然の恵みが豊富。 場所によってはその全てが放射能によって蹂躙されてしまっている。 このキノコ達は、ナウシカの腐海を除染する植物と同じく地上に降った 放射能を吸収してくれる。 当然、食べるのは避けなければならない。 しかし、取って廃棄しなければ、そのまま腐って元のもくあみ。 今後、永きに渡り福島と近県の天然キノコは食べられない。 同じ様に胞子植物のワラビやアイコ、ゼンマイ等も移行係数が高いと 想像でき、春の山菜も同様なのだろう。 山の恵みを僅かな収入に暮らしていた人、この時期を楽しみに キノコ刈りに山に入る人、楽しみも、収入源も全て奪ってしまった。 東京電力と政府、経済産業省の罪はとてつもなく深い。 放射能は究極の自然破壊なのだとあらためて感じた一日だった。 何とも悲しい・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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