昭和５３年６月１２日・・・。

宮城県沖地震です。


私が物心ついてから、大小の地震を経験してきて
宮城県沖地震を経験して、はじめて地震がコワイと思った。

これ以前では、新潟地震位しか記憶に無いが、これ以降は十勝沖地震
日本海中部地震と津波を伴う大地震があり、極めつけは阪神淡路大震災。


これだけ大きな経験を積んでいながら、原発が地震に対して安全と思っていた
とは、如何に馬鹿げている事か。



阪神淡路の様な直下型が原発直下で起きても安全と言えるのか？

東日本大震災は多分、揺れの加速度や大きさでは阪神淡路を凌ぐ程では無かったと
想像している。



津波の被害による原発事故と考えられているようだが、実際の所津波が無ければ事故が
起きなかったと言える証拠はまるでない。

挙げ句の果てに、今現在でも使用済み核燃料プールが崩壊の危険があると言う。


小出氏の話ではもし核燃料プールが崩壊すれば、福島はおろか東京まで大きな
被害に見舞われる可能性すらあると言う。


今回は１０００年に一度の震災と言うが、３０００年に一度の震災が今年
来ない保証はどこにもない。


原発直下の地震が無い事さえ、危なっかしい話で現にフクイチ直下の断層が
動かない保証もなく、浜岡などは活断層上にあると言うし・・・・。




為政者達は１０年後原発を止めるかどうか検討するとか言って再稼働したがっている
ようだ。



止まっている原発でさえその直下で大地震が来ればフクイチの二の舞になって
放射能を拡散させる危険がある。


しかも、今すぐに原発を止めても、廃炉まで３０年掛かり、その間はずぅ～と地震に
よる原発事故におびえ続けなければならない。




それでもなお、原発を即座に停止出来ないとは・・・・。




私のような一般庶民には到底理解できない。




とにかく、大きな地震はもう来ないでほしいと願い続けるしかない。




でも、必ずまた来るんですよね・・・・いつかは・・・。明日かも・・・。