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カテゴリ:ガーデニング
ACTA協定批准をめぐり、原発反対運動と共に反対運動が盛り上がっている。
TPPやオスプレイ、遺伝子組み替え生物認可の問題と較べ、ACTAの問題は 一般市民、いや、国会議員でさえ、まったく知らない者がいることには驚き。 それどころか、NHKの取材班ですらまったく知らない。 こんな、誰も知らない協定が国会で採決され批准されようとしている。 内容を見ると、一見すごく良い協定に見えるが、その実、インターネットの世界や 言論の封殺に大変脅威となる文言が含まれている。 TPPは農水系の議員が反発したことを切っ掛けに盛んに議論され問題も浮き彫りにされて 一般の国民にもある程度知られるようになったが、ACTAは欧州議会で圧倒的多数で否決 されたにも関わらず、我が参議院では30秒足らずの玄蕃大臣の説明後簡単に圧倒的多数で可決 されてしまった。 良識の府で、ろくに検証もされず通ってしまう異常さ。 危機感を持たざるいない。 つい先日は衆院外務委員会でACTA批准を可決、採決を待つばかりとなった。 ここで問題なのは、一般国民が殆ど知ることなく、採決まで至ってしまうこと。 如何に間接民主主義とは言え国民の負託を受けた議員達が採決に当たり事の内容をろくに知らず 裁決に投じる。 これは、如何にも危険では無かろうか? 原子力規制庁発足に当たりそれを統括する規制委員人事においてもしかり。 官僚が出す人事案をろくに考えず通そうとする。 これは、議員達も問題視する者が結構いるが、与野党談合の中においては焼け石に水。 今、民意は脱原発指向があきらかなのにである。 私たちが、311以前、如何に無関心であったのかの現れであろうが、議員の質は低すぎる。 閑話休題 石巻の工場移転用地の畑、土壌改良と放射能対策もかねて、自然堆肥を作るべく、刈草や 有機ゴミ(生ゴミ)を積み重ねておいたのですが、去年の棄てたカボチャから発芽、立派に 出来てしまいました。 一所懸命に作った作物は、思った程にはならず、何もしない勝手に出来たカボチャは 立派すぎる位・・・。 ただ、鉈割りと坊っちゃんが同じ場所に生えてきて、遅い坊っちゃんは鉈割りの餌食となって 殆ど混血。 坊っちゃんカボチャと鉈割りカボチャの自然交配と思われる。 どんな味か楽しみです。♪ そろそろ取り頃の鉈割りカボチャ。 雑草の中に燦然と輝く鉈割りカボチャ。 こんなのが雑草の中にゴロゴロと勝手に出来ていて、今年は売るくらい出来てしまった。 絶対上手く作りたいと思って栽培した南部一郎カボチャは殆ど全滅。 人の畑のカボチャも含めて、8月の中旬には6種類もカボチャが出そろいました。 左上から「鉈割り」「伯爵」「南部一郎」 左下「坊っちゃんと鉈割りの交配」「坊っちゃん」「不明」 遅く植えた山形特産のだだちゃ豆。 枝豆類はかなりたくさん植えたが、毛虫に幾度も丸坊主にされて、皆小つけ。 それでも、20%位は収穫出来そう。 自然はすばらしい。いくら虫に食われても、植物たちは子孫繁栄を何とかしてやり遂げる。 遺伝子組み替えの必要など無いのである。 産業といえ、遺伝子組み替え作物は耐害虫、耐薬品の大豆やトウモロコシ、いわば虫も食わない食物を 除草剤成分も含めて食する事になる。 20%しか人間様に与えられなくとも、虫や鳥が喜ぶ食物を私は食べたい。 ACTAやTPPは今のままではこんな素朴な願いまで蹂躙されかねない。 よくよく、議論、検討した上で批准すべき協定なのだと思う。 なにより、欧州議会が圧倒的多数で否決した事をもっと重視すべきで TPP同様の論議を尽くすべきであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.23 15:21:57
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