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テーマ:ガーデニングつうしん♪(53)
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2011年の秋に枝打ちした富山ガキのほだ木を使い
今年の3月に試験的に植菌したキノコが目出度く生えた♪ 試験したのはヒラタケとナメコ。 ほだ木は柿と胡桃。柿の方が概ね良好。 このキノコは本当に美味い。 311の津波で彼方へと去ってしまった友人が部類の茸好きで このキノコを栽培していたが、栽培法を伝授願う約束をしながら 果たせずに彼方へと去り、やむなく見よう見まねで作ったほだ木 で、本によると収穫は来年秋となっていたが、何故か今年生えてきた。 同じく植菌したナメコも発生した。 本当はこの畑の放射能を計りたい事もあって茸栽培に 取り組んだのだが、あまりに愛おしくて、放射能の検体に 出すのが惜しくなってしまった。 気休めだが除染作物を作り、刈り取り廃棄して僅かでも放射能を フリーにして栽培をしているが、樹木は手つかずのまま。 来月には再び胡桃と柿、それに黄檗を伐採してほだ木の準備を予定。 ここの山は自然薯や蕗、コゴミ、ワラビ、ウド、タラの芽などが 雑草の如く生えて、近隣のおじさん達は見向きもしないばかりか ワラビなどは踏みつけて行く。 来春は山菜の放射能を検査してこの地の安全性を確認していきたい。 除染植物を植えて抜き取った跡地に播いた春菊 11月11日現在のカボチャ。冬至カボチャ用だね ここのカボチャは既に放射能検査済み。 この地で一番危なそうな場所のカボチャが未検出だった事に 安堵している。 除染植物の跡地に播いたほうれん草。 大根は3度めの挑戦でやっと売り物に出来る様なのが出来た。 毎回葉っぱが丸坊主にされてしまい、なかなか上手く育たなかったが 今回はマルチを使って発育の方が食われるより早くなるよう肥料を調整 した結果丸坊主にならずに済んだ。 自作ぼかし肥料のみの完全無農薬で栽培する事の難しさを痛感している。 それでも、今回はカンレイシャやマルチ、ポット育苗などで出来るだけ 害虫が早い内につかない工夫をして白菜もそこそこ出来そうだ。 マニアル通りに化成肥料や堆肥などを買い求め、最低限の減農薬でも 立派な野菜は作れるのだろうが、結果、八百屋から買い求めても似たような 価格になってしまうのでは話にならない。 因みに、ど素人の元髭が今回の作付けに使った経費はカボチャでは0円 で重さで30キロ位の収穫 大根では種代250円、ぼかし肥料の原価200円のみで50本の収穫 白菜はまだ収穫出来ないが、やはり肥料代が500円位、種が200円 50株が収穫予定。 この他、落花生、人参、タマネギがありタマネギは束苗を購入 250本で約2000円、タマネギが一番高くつきそうだ。 今年になってやっと念願の小麦も蒔いた。 来年はこれでパンを焼き、跡地にはソバを播く。 そのうちには陸稲もやってみようかと夢は膨らむ。 しかし、それも全て放射能がフリーであることが条件。 私は福島由来の放射能は1Bqも要らないと公言していますから 最低でも簡易検査で未検出の結果が無ければ人に差し上げることも 出来ないと思っています。 こんな世界になってしまった以上、この日本に住む限りまったく 放射能に(福島由来の)つきあわない訳にはいきません。 いろいろとホメオパシーやら、100Bqやら、1mSvやら基準値や安全説が 言われていますが、将来この基準で何らかの被害がでることがあればその 被害者は安全風評の被害者と言う事になります。 放射能のある無しやその被害の話は決して風評等ではなく東京電力が 福島で起こした原発事故の厳然たる実害に他ならない。 だから、最低限の内部被爆を避ける努力をするべきで、それを風評などと 言われたくはありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.17 16:56:27
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