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カテゴリ:自然農
昨年6月に収穫の南部小麦で漸く全て自前の
パンとクッキーを焼いた。 一昨年、初挑戦で作付けした南部小麦は思いのほか順調に育ち 昨年6月に刈り取り、脱穀して無酸素保管していたもの。 当然ながら完全な無農薬と自前ぼかし肥料のみ。赤カビ病も発生せず 収量は兎も角、初めての挑戦としては大成功。 小麦が熟成する三ヶ月後までに製粉機を調達するつもりでいたが 結局、11月になって漸く調達。 その頃には南部ソバが収穫と言う訳でソバが優先され、パンは 後回し。 今年になって、30年以上前に買ったガスオーブンを使えるように整備し やっとパンを焼いた次第。(尤も焼いたのは元髭の鬼妻) 牛乳、ボリビア岩塩、バター、砂糖、イースト、南部小麦の丸パン。 生で食べると大したことはないが、焼いて食べると絶品。 表面のサクサク感と中のフンワリ感が絶妙。 これより前に賞味期限切れのドライイーストを使って失敗はしたが 塩、イースト、小麦だけのパンも焼いてみた。 あまり膨らまずに失敗はしたが、食味は良かった。 小麦の香りは生で食す場合、こちらの方が美味しい。 チョコクッキーとピーナッツバタークッキー。 チョコは既製のココアパウダーを使用。 ピーナッツバターは昨年秋に収穫した「おおまさり」を 茹でて冷凍保存していた物を砂糖を加えて練りあげた自家製。 昔、ガスオーブンを買ったばかりの頃、良くクッキーを焼いた(鬼嫁が)だが それこそ、歯が折れんばかりの硬いクッキーで、今回再現するのかと 思っていたら、以外にも市販のクッキーより少し硬い程度だった。 鬼嫁は、硬いクッキーが好みで、市販ようなサクサククッキーは、 多分、焼いてもらえないだろうと思う。(^^;; 部分入れ歯の元髭にはつらい?かな。 理由は、小麦の種類なのか、材料の調合なのか、思い違いなのか? 味はとっても「良好」(自前の手前味噌) 大した事なくても、完全な無農薬、自給有機肥料、放射能検査済み の材料で焼いたパンやクッキー。 種まきから収穫、脱穀、保管、製粉と全て自前の加工食品。 自分にとってマズイ訳は無い。 この日は愚息が転勤となりお祝いに頂いた花束をテーブルに飾り しばし別れの乾杯。手作りのパンとクッキーで送り出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.13 18:38:04
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