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カテゴリ:自然農
工場を石巻に移転してやっと少しは落ち着いてきた。
朝から「けーん、けーん」雉が畑で騒いでいる。 最近は慣れてきたのか、10メートル以内でも簡単には逃げなくなった。 そのうちには友達になれるかも? もっとも、トマトなどは食われるので、ラインを張ったりと防護は 必要になるのだが、身近の野生は魅力だ。 五月の乾燥した晴れた朝ははるか月山までみることが出来る。 近くの栗駒山も見事! こんな日は望遠レンズが欲しいとつくづく・・・・。 もっとも、使い切る自信は全くないのだが。 この日は目の前を白鷺が飛び立った。 いつも出会うサシバはなかなかタイミング良く写真を撮らせてはくれないのだが 先日、私の車の前を跳び続け、ついには接触、事なきを得たがお互いに顔を見合わせ お互いにびっくり。 なにか、親近感を感じてしまう。 圃場整備が進み、およそ自然などと表現するにはほど遠いが 今のところ、生態系も植生も適応して生きている。 しかし、経済優先で整備されゆく農業が果たして自然を残してゆく事が出来るのかどうか? 蛍が消え、ドジョウが消え、鷺が消え、小動物が消えて猛禽類や狐がいなくなり 区画整理された無機的な模様の圃場とリース支払いに追われる最新機械が圃場を 駆けめぐる、およそ生物的生活からはかけ離れた情景に将来はなるのだろう。 ガソリン使って良いように経済活動している身では偉そうな事言えないが・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.20 22:50:43
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