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カテゴリ:自然農
有用植物が野草と混じってしまう前に今年初の草刈りをした。
草刈り機のエンジンをかける前に、有用植物の新芽が出ていないかの確認をしたら、 ありました♪ ご存じ!ふきのとう。 大分開き気味だが、まだ、少しは日当たりの悪いところでは十分な物が取れる。 以前にも紹介したが、これらは勝手に藪地に生えて来たものだが、この地では 山菜など誰も見向きもせず、ワラビなどは踏んで歩いている。 今から紹介する山菜も同様で誰も取らないから取り放題? 下手に夢中になって取っていると怪訝な顔で見られるから困ったもの・・・・。 ヤブカンゾウの新芽。 もう少しで新芽のお浸し、天ぷらが食える。 以前は知らずに草刈り機でばっさりやっていたが、昨年、株を残して見守っていたら ヤブカンゾウだった。花を見ないとどうにも分からないのがど素人♪ しょうがない、農業や山菜などには縁のない暮らしを50年以上続けた訳なので。 多分、野セリでは無いかと?もう少し大きくならないと自信が無いが 去年はここに群生していた。 他には三つ葉も湿地に群生しているが草刈りしないので関係ない。 今年は食いたいと思うので三つ葉の群生地に厚く籾殻を敷いて軟化をねらってみる。 ご存じタラッポ♪ 篠竹の藪を払ったらこれがそこいらに生えてきた。 今までは検体が少なくて放射能の測定が出来ず放っておいたが 今年は相当量取れそうなので検査に出す予定でいる。 ウコギ科の山菜は宮城県のかなりの地区で大きな値を検出しているので 当地のタラの芽も危ないかもしれない。 双葉町の山林は嘗て山菜の宝庫。今でもそうだろうがとても食えた物では 無いだろう。原発から遠く離れた大崎や岩手県南部でさえ平気で100Bq/kg を越えるキノコやコシアブラがあるのだから。 一昨年は心配していたナメコやヒラタケなどの栽培キノコからは未検出であったが 同じ場所から取れる山菜には量に限度があって全種類を検査に出せないでいる。 そんな理由で「ままよ!」と食べている人も相当いるようだ。 山ウドがある場所は少しでも軟化しようと考えて 籾殻をあつく敷いてみた。 これも、一昨年迄は何か分からず、ばっさばっさと切っていた。 まだ、影も形も見えないが、「アズキ菜」「自然薯」などが自生している。 自然薯などは他の野草に比べてかなり遅いので、早くから見つけて印しを つけておかないと間違えて切ってしまうし、秋に根っこを見つけるのが大変。 今年は三年物の「自然薯」もかなりあるので楽しみ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.08 16:20:23
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