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カテゴリ:自然農
今までは連作も相性もお構いなしで作付けしてきて
初めて大根で障害が起きた。 と、言っても食えない訳では無いので許容範囲。 今まで無農薬で販売できそうな程度に出来たのは里芋、大根、人参 タマネギ、オクラ、ピーマン、唐辛子、シシトウ・・・位かな? ミニトマト、茄子、胡瓜、カボチャ、落花生、インゲンもそこそこ。 まぁ、おしなべてそこそこ。数値管理が出来ない自作有機肥料と無農薬で これだけ出来れば、立派な物だと自画自賛。 とはいえ、少しでもまともにしたいと思い直し、畑の作付け計画を立ててみたら。 これがまた、難しい。 今まで、適当に畝を作り、湿潤が嫌う物は高畝、そうでもない物は普通に。 その程度しか考えていなかったから大変。 連作障害を考えて、相性を考えて、背丈を考えて、方向を考えて 畝一つとっても、考えることだらけ。 今日は本当は蒟蒻を植え付ける予定だったのだが、どうも塩梅が悪い。 このまま植え付けると、麦とタマネギの後作が問題になってくる。 やむなく、畝を作り直す事になってしまった。^^; 本当はこの畝に直交する形で蒟蒻の畝を作った。 それは昨年の茄子の後作で畝を利用するはずだったのだが、タマネギが終わると トラクターが入れなくなってしまう。 手で耕すのもいやだし、何より、今年作った畝は5年間不耕己でやりたいと考えて いるのでしっかり耕して、土壌改良をくわえたいとも考えている。 それにしても、百姓恐るべし。 畑の最効率利用と連作回避、加えて日光の効率までしっかり考えて 生産計画が立ててある。 そこいらへんの腰の曲がったバァチャンが何の気もなしにやっている事。 これが、簡単ではない。 職人は一日してならず、延々と気が遠くなるような修行の末の結果。 百姓はこれが代々続いた結果なのだろう。 本物の百姓はまさに職人。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.03 20:03:11
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