元髭の妻、カンパーニュとか言うパンに夢中で困ったもの。

すでに３ヶ月以上、パン焼きに狂っている。

オーブンが都市ガス仕様しか我が家には無くて、


妻がパンを焼くと言えば、仙台の我が家まで行かねばならない。


で、結果はこれ！


クープの開きが良くないとかでメイクアンドトライをずっとやっている。

初めて南部小麦が収穫出来た歳に普通のパンを焼いたのだが


これが、きわめて美味かった。（形はともかく）


で、南部小麦でカンパーニュを焼くと言う事で満足の行く出来になるまで

焼くのだそうだ。



私はどちらかといえば米派なのだが、このパンは旨い！

手前味噌でなく、このパンなら主食としても十分と思える。


売っている食パン等にはない重厚な味わいと食感はご飯に勝るとも劣らない。


少なくとも、食べては十分な出来なのだが、妻曰く「日本人は目で味わう」とかで

見目麗しい出来でなければ料理とは言わないらしい。


確かに、見目麗しくない？料理は箸を付けないのは確か。


それでも、このパンは旨い。焼きたてが美味しいのは当然としても

冷蔵庫に保管して幾日か経過しても、水分を与えてトーストすれば

焼きたてとは行かないまでも十分に美味しく戴ける。

これが、南部小麦ならば如何ほどのものになるか？

今年の南部小麦は無肥料無農薬で試験栽培したので育ちが悪いが

それでも、しっかり結実している。



来月には収穫だが、パンになるまでにはほど遠い。

製粉できるまでには理想のカンパーニュが焼ける様になる事を祈るばかり。


その後には南部そばが待っている。


今年はここ数年とは大分違う天気の移り変わりだが、そのせいかどうか？

害虫が少ない。

おかげで、今のところ虫達を殺さないで済んでいる。（少しは殺しているが）

ジャガイモがそこそこ。



でも、野良ジャガはもっと元気



まるで植えたみたいだけれど、実は去年の残り芋が勝手に発芽。

しっかり蒔いたものより、出来が良さそうだ。


ま、いつもの事ではあるけれど。