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カテゴリ:自然農
基本百姓はまだまだ、ど!素人♪というか、いつまで経っても
熟練者になれる気がしない。 それほど、奥が深い様に思える。 畑の購入を巡って、名前だけは百姓になった訳だが百姓していない百姓は たとえ荒らしていても(畑を)百姓として畑をどうとでも出来るが 百姓よりも自然や田畑を保全したい百姓以外の人には気持ちがあっても なかなか田畑を所有できない。なにか、釈然としない。 それでも、石巻市農業委員会は全くの素人である元髭の意にそう形で この農地を特例として取得を認めてくれたことには感謝に堪えない。 お陰様で思う存分、放任栽培の畑を実践できている。 殆ど雑草に囲まれてしまったピーマン。 手前味噌だが、今年のピーマンは最高の出来! 柔らかく香り豊かで甘みがある。いわばジューシーなピーマン。 多分、梅雨時期の雨不足を刈草と雑草が蒸散を妨げて土壌を良好な状態に 保てたせいではないかと勝手に思っている。 ここまで放任していては今後のためにならないので、下草刈りをした。 刈った草は作物の根本に重ねて置いて緩効性の肥料にする。 当然作物から搾取するわけなので、不足する肥料分は作物の顔色を 見ながら適宜ぼかし肥料を追肥はする。 プロの畑を見ると畝には草一つ生えていないが除草剤を使わずに 土が露出している畝を保全するのは容易な事ではない。 その点、草取りなどは株の周りだけ鎌で刈って後は刈り払い機でやれば 殆ど放任でもそれなりに収穫できる事が実践できた。 キャベツの苗を貰ったのでタマネギの跡地に定植した。 まずは草刈り機で雑草を土ごと切り取り畝の土壌表面をあらわにしてから 苗を埋める穴を開けて、苗をポットから取り出し穴に置く。 根鉢と土の隙間にたっぷりと水を流し込み土を補充して定植終了。 苗を中心に直径30センチあたりの土にぼかし肥料を多少混ぜ込んで 水掛をした後に刈草をしき込んで作業終了。 今回は葉菜の放任栽培を実験のつもり。 従って、害虫よけもせず刈草と多少の敷き藁だけで9月の収穫まで 見守ってみるつもり。 今日は多少涼しかった?のでカボチャの下草刈りもしたが、この時期は 草刈り機でやっても日中は一時間が限度。 さすがにクラクラしてきたので、シャワーに入って昼寝を決め込んだ。 これは野良ではありません。 元髭が種まきして苗から育てた血統書付きの南部一郎カボチャ。 発芽を失敗、育苗を失敗して遅れに遅れた定植だったために雑草の方が まさってしまった。 それでも、結構雌花がついて、来月中旬には収穫が始まりそうだ。 売り物になるかとかは別とすれば、素人でも無農薬で有機低肥料、将来は無肥料 の自家用野菜は土地さえあれば誰でも片手間で十分にできるものと確信している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.30 21:51:26
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