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カテゴリ:自然農
例年、12月中旬にぼかし肥料を仕込み
2~3月の追肥時期に備えるのだが昨年も同様の仕込みを行い 発酵を待っていた。 ところが今年はなかなか発酵しない????? いつもと何が違うのか?例年なら正月4日までには発酵が始まるのだが。 発酵してくれないと時期に間に合わなくなるかもしれないので、山から はんぺんを探してきて再度調整してみた。 水分がやや不足気味だった様なので26度の水を足しながら 山から取ってきたはんぺんと土を混ぜて再調整。 1月中旬には発酵してくれないとタマネギの追肥に間に合わなくなる。 切っても涙が出ない辛くないタマネギを作るにはこれが必要不可欠。 出来なければ・・・。 ま!しゃーない。追肥なしでピンポン玉タマネギを覚悟しよう。 はんぺん沢山混ぜて、再調整後、温度はご覧の通り。(最初は5度) 発酵して温度が上がったのではなくて、26度の水で再調整の結果。 多分、我慢して待っていれば発酵したのだろうと思うのだが そこは経験の浅さ故、我慢できなかった♪ 今からまた二週間程度は我慢しながら成り行きをみるしかない。 因みに、かかった費用は約2千円。油粕と魚骨粉の代金だけ。 原材料は油粕、魚骨粉がそれぞれ千円に無料の米糠、草木灰、籾殻燻炭、昨年の残りぼかし肥料 ふすま、そば殻、珈琲かす、卵の殻の粉、鰹節出し殻の粉、畑の土、煮干し出し殻の粉など 以上、量の多い順♪ 計算上は窒素6リン酸12カリ5程度になると思われるが 発酵の成り行き次第。 肝心なのは出来るだけ金肥を使わず、有機肥料だけですますか。なので これで美味しい野菜が取れれば上々。来年からは油粕や魚粉も購入せずに ただで入手出来る物だけで肥料を作る事を考えている。 動物性の糞尿は硝酸態窒素の蔓延につながるおそれがあることを考えると 人糞も含め多用はさける。 今年の耕作方針はこれで行く。 そういえば、近くの農業委員であるY氏から戴いたビタミン大根が とてつもなく美味しかった! 3年前、作った事があるが、普通の青首の方が美味しいと感じて、以来作らなかったが 戴いたこの大根、大きさや形こそ貧弱だがとにかく上手い! これほどの大根を今まで食った事が無い。 畑購入にあたり、尽力いただいた農業委員さんなのだがつきあいは今まで ほとんどなかった。 今年は、是非、ご教授願おうと思っている。 当たり前だが、普通に作れば化成肥料は使っているだろうけれど、何も有機に 置き換えればすむ話なので、多分肥料よりも土の自然環境の豊かさに起因した物 だろう。土を如何に自然環境の中で美味しい野菜を育てる環境にするか。 それだけではないのだろうかと思っている。 私の畑は土を如何に自然に任せるか、如何に楽が出来るかを念頭に考えている。 従って、草刈りに大きな手間をかける気はないし、畑の野草をむやみに根こそぎにする気もない 昔、田圃だった畑故に耕土以下は粘土質のおよそ畑には向かない土地柄 楽をするために段々の斜面を緩やかにして斜面にはハーブのボーダー 滞水帯を低くして排水をよくする暗渠を今年の冬に工事している。 正月3日から始めたが、竹を切りながらの作業、なかなか進まない。 切った竹を枝を纏めて、一区間4本程度を埋める。 掘って滞水滞を下げるだけでも意味はあるが竹の処理も含めて埋めてしまう事にした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.06 21:21:55
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