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熊本のみなさま、震災のお見舞いを申し上げます。
仙台よりは暖かいとは思いますが、この時期の災害は身に堪えることと 思います。何卒、御身大切に一日も早い復興を心より祈念いたします。 自然災害ばかりは避けようにも方法がない。 故に常に予防原則の側に立って何事にも備えなければならないと改めて思い直した 所であり、実は農業の実践もその一部なのです。 食品の安全と供給の確保と言う意味では農業者が一番でありそこに育てる 楽しみ、作る楽しみの趣味の部分でも一石二鳥、それに自然との共存という ことから農業へのあこがれが高じて就農したのが本音の所。 今年も、初物がぞくぞく顔を出し始めました。 4月18日、ワラビが沢山顔を出しました。 先日は筍とタラの芽を初収穫 14日には天麩羅になってくれました♪ タラッポの第二弾がそろそろ取れそうです。 山ウドの発生場所に藁を積んで軟化をめざしていましたが 第一弾が顔を出し始めました。 これらは全て畑の周りの藪に自然に発生した自然の恵み。 ふきのとうから始まりヤブカンゾウ、筍、ワラビ、ウド、ゆきざさ、 秋には自然薯、アケビが勝手に生えてきます。 分かる人なら沢山のキノコも。 私は分からないので木を倒して殖菌したキノコを作っていますが・・・。 冬場放置した畑でも菜花を初め、前年の残瑳から出てきた若芽など 食料に出来る物がたくさんあります。 サバ飯などとよく聞きますが、本来のサバ飯はこのような所から 始めるのが本筋ではないかと思っています。 言う事が極端と言われるかもしれませんが、何もなければどうやって 飢えをしのぐか?知ると知らないでは大きな違いがでてくるでしょう。 原発無ければ江戸時代に戻るとか言った馬鹿がいますが、それこそが 災害の頻発する今こそ、昔の人々の知恵を学び直す絶好の機会ではないか とも思います。 5年間の不耕己栽培をめざして巨大?畝を作りジャガイモの種をまきました。 ここは昨年怪我をして作付けを行わなかった場所 野草に覆われていたところをトラクターですき込みそのまま 堆肥もまかずに今年はやってみる事にしています。 どうなる事やら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.18 13:01:21
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