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カテゴリ:自然農
昨年はリノベーションした本宅の燃料集めに一夏「きこり」
二年分の薪が出来たので今年は畑を自然農園にすべく土木工事に復帰。 百姓としては相も変わらずぐうたらとろくに草も刈らずに部分だけ草取り しながら、野菜を蒔くといった方法で野菜作りを続けている。 こんな具合に草だらけの所を一部に巨大な?禿げを作り植え穴をほって 野草由来の堆肥にぼかし肥料を混ぜて穴の下に入れ込んでからポットに 蒔いて育てた苗を入れ込んで終了。 こちらは「やませ」が吹くので6月中はあんどんがあった方が良いようだ 上二枚はカボチャ苗を「禿げ」に植え込んだ様子。 後ろに見えるのは余った「男爵」を適当に蒔いたジャガイモ。 今年は「紅玉」が結構、実をつけた♪ 昨年は、小さな小さな実を3個いただいたが 今年は念願のアップルパイを作って貰えそうかな^^; 昨年畑作終了時に刈草を大量に乗せて堆肥化と防草、土の肥沃化をねらう。 春先に米糠を蒔いて堆肥化促進と燐酸補足を試みる。 この畝にカボチャ同様にまだ堆肥化していない上の刈草を百円禿げみたいに 丸くどけて、土を出して苗なり、種なりを蒔く。 今年はこの方法で落花生と蒟蒻を蒔いた。 蒟蒻はどんな撒き方をしても、無肥料無農薬で立派に育ったので問題は無いと 思っている。 落花生は初期スタート時の養分が多少心配だが、豆科故多少土が悪くても 大丈夫なのではないかと思っている。念のため初期成育用に多少のぼかしをまいた。 昨年、秋取りの人参の跡地を利用。 どうしても農薬が必要と言われる「とうもろこし」だが一昨年から、ハクビシン 対策を兼ねて、寒冷紗で覆う事で完全な無農薬でも虫食いのない「とうもろこし」 が出来る事が分かった。 大量の作付けには向かないが、豆科だけは無農薬採り立てに限る。 その美味しさは「ホヤ」の朝取りとスーパーで購入したものの味の違いほどか それ以上、違う。 里芋は去年大豊作だったのだが、今年は別のやり方に挑戦。より深く段差 を大きく設けた植え穴にして土寄せが簡単に出来るようにして見たが、その分 深くなるので収穫が大変かも^^; 去年、大根で終了した畝には「ジャガイモ」 年々、害虫が少なくなる。今年は茄子科の大敵、二十八星てんとう虫が 殆ど見かけない。七星てんとうは相も変わらず沢山いるのだけれど、天敵 同士なので片方だけ少なくなるのは余り良い傾向とは言えないかも? 大玉トマトが出来はじめた。基本的に気候に準じて栽培するので、あまり 早く初物を頂く事は出来ないが、病気や害虫に悩まされる事が少ないと 思う。今のところ致命的な病気の発生や害虫の被害の経験はない。 従って農薬の必要性を全く感じない。 既にトマトは定植したのだが、初期の芽欠き芯を水に差して根を出させて 新たな苗に作る。 「カズオ・イシグロ」のnever let me goではないがクローンが沢山出来る。 さすがに、植物なので心は痛まないがなにか複雑な気分になる。 人間の心の底流にあるものをえぐり出す様な物語を見た後ではこんな物にさえ 心が騒ぐ。 世捨て人としてなら何も考えずに済むのだがそうも行かない。 最近のマスメディア、社会情勢 教育者、為政者、社会正義、何処を見ても憤る事ばかり。 社会から隔絶して暮らすことが出来ない以上、我慢するか声を上げるか、何らかの 行動を起こすしかないのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.17 14:13:44
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