|
カテゴリ:自然農
ブログさぼって、今年も最後の月になってしまった・・・。
先日(11月18日)これまで収穫した根菜類を保存した。 今までで一番厄介だったのが里芋。 人参とか大根は段ボール箱に籾殻をたっぷり入れて、適当に並べて置けば 春まで問題なく保存できるが、里芋は冷暗所でも腐ったりしてしまうために 土に埋けないと翌年の種芋の生存率?が非常に悪くなる。 今年は今までの根菜類の保存方法に準じて穴を掘って埋ける事にした。 穴を50㎝ほどの深さに掘って、籾殻を入れ、里芋を並べて入れていく。 写真は親芋を4株ほど入れて、上から籾がらをかぶせたところ。 籾殻をかぶせて、下の芋が見えなくなった所に、更に重ねて保存用の芋を置いていく。 埋ける芋が全て入ったら、更に上から籾殻を乗せる。 籾殻で埋めたら、掘り起こすときに芋を傷つけるのを避けるために土と籾殻の境界を つけるために藁等を敷いておく。 後は土をかぶせるだけだが、気温の影響を受けにくくするためにたっぷりの土を乗せる。 大根や人参などはこの上にトタン板など直接乗せるだけで充分なのだが、里芋は腐りやすいので 十分な雨よけと通気を確保するために簡単な小屋がけを作ってみた。 最終的には小屋の周りにも藁を敷き詰めて外気や雨水の影響を出来るだけ避けるようにした。 里芋の保存は洞窟があれば理想的だそうだが、農家に聞くと、ハウスの中に穴を掘って保存する 事で雨水などの湿潤を避けているそうだ。 最近は稲藁の入手が難しくて畑に思う存分敷けないが、「くただ」が頂けるので助かっている。 自然栽培では刈草を利用するわけだが、種が出来る前に草刈りをするのが難しくて畑に雑草の種を 蒔いている様なもので、雑草はほしいが種が混ざるという痛し痒しであった。 今年からは畝上は「くただ」、通路は雑草や畝斜面にハーブ、或いはコンパニオンプランツ で棲み分けて行く。 多分数年後には畝の雑草も入れ替わり、栽培が楽になると思われる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.12.02 20:26:51
コメント(0) | コメントを書く
[自然農] カテゴリの最新記事
|