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カテゴリ:誰でも出来る家庭菜園自然栽培
例年は8月末にポット蒔きしていた白菜でしたが、自然栽培の場合は残り肥料や
土そのものの力を利用する為に初期成育が遅いと結球が難しい事が分かったので 初期成育遅れ対策でやや、早めに育苗する事で何とかならないかやってみる事にした。 少量多品種の自家菜園、20株分のポットに播種育苗用に作った土に播種。 商売にする訳ではないので、この位あれば一シーズンは充分持つ。 昨年は7株しか結球せず、しろなとして食卓に並んだ。 勿論、しろなも美味しいのだが、貯蔵と収穫量を考えれば、結球させる方が良い。 今年は結構無理な生産計画?を立てたために秋作の播種と定植に無理が来そうなのだが 最悪、土が出来ていない場所に畝立てをして、大根と白菜はしのごうかと思っている。 写真は野菜繁華街の様子。 例年は白菜と大根のために2畝ほどは刈草を積んで、栽培地を確保するのだが、 今年は、葱とサツマイモを新顔で枝豆を3倍、黒豆1.5倍、苺2倍に増やしたがため 従来の畝が確保できなくなってしまった。 前回紹介したオクラ。 早くも、収穫が始まりました。右端の浅緑の植物はゴーヤ。勝手に生えてきた一昨年の名残 オクラの株間は落花生。地種での種継ぎでオクラのコンパニオンプランツ 今年の新顔、サツマイモ♪ 2012年に挑戦して、当時は収穫するのにツルハシが必要だった。 近年は土が大分良くなり、育ちも良いようだ。6年振りの再挑戦。 写真はツルの天地返しを終えた様子。 これも、今年の新顔。 2012年に初挑戦して思うようにいかず、多少の収穫で、これ又収穫時にはツルハシ。 これらは、普通の畑なら多分全く問題なく自然栽培が可能なのだろうが、収穫にツルハシに お出まし願うような場所では数年土作りが必要で、やっと当たり前の畑になってきたのだと 思っている。 何度も繰り返しているが、我が畑では一切の農薬は勿論、化成肥料も皆無。 ストチュウも竹酢も使っていない。 害虫は存在はするが、害をなすわけでもないので、果たして害虫と呼べるかどうか? あえて言うなら、二十八星てんとう虫とカメムシの種類が多少悪さをするが許容範囲 アブラムシも殆ど見ない。 病気らしい病気も今のところ発生していないし、なぜ、農薬が必要なのかどうにも 理解に苦しむ。 蛇足だが百姓になるとき、近くの農業委員のお世話になった。 その時の話で、今まで種蒔いて動物の食害にあったことがないと言うと、いわれたのが 見つかったら全部やられるよと。 我が畑には鷹が近くにいるせいか、あれから4年たつが、やはり未だに喰われた事はない。 代わりに時々鳩の羽根が畑や裏庭、山に散らばっている。 ハヤブサ等の猛禽類に獲られた跡だろう。 如何に自然がその均衡の基に成り立っているかが自然栽培を通して見えてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.14 13:33:28
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