今年は比較的温かくて石巻でも最低気温が-4度程度で済んでいる。
お陰で例年より畑もそのまま来て、やっとの事大根人参を収穫した。
今日は12/19、温かいので、根菜の保存をする事にした。
先ずは水はけの良い出来るだけ高い場所に保存用の穴掘り♪
深さ40センチ~50センチ程度に穴を掘ります。
大きさは保存する野菜類の量から適当に決めます。今回の場合は70センチ四方位
水分に直接つかる事は避けたいので、くただを四方に敷きました。
昨年は段ボール箱に籾殻を詰めて、その中に全ての根菜類を納めて保存しましたが
長期に亘る保存の場合、特に人参と大根は皺が寄ったりみずみずしさが無くなる事が
あったので、初心に戻り、今回から穴埋めに戻す事にしました。
種芋の保存はこの方法で昨年成功したので、ついでに里芋の種も保存します。
大きいサイズから並べて、上の方は出来の良くないものがくるようにします。
こうしておけば、小さいもの不出来のものを先に食べて、不出来の物や
形の悪いものが最後に畑に残るのを防げますので思わぬところからの発芽
やとうだち大根、人参が出なくてすみます。
後は土をかぶせて馴らすだけですが、今回は畳表のお古があったので、取り出しの
簡便化のために仕切り代わりにかぶせて、その上に土をかけて保存します。
最後に過剰な加湿を避けるために、雨よけを付けて完成です。
最後に、昨日紹介した冬越しの絹さや畝をご紹介♪
見えにくいですが、4センチ程度に育ったサヤエンドウが藁の間から出ています。
藁を敷くのは、防寒だけでなく春先の雑草の勢いを下げて、作物の生長を邪魔させない効果
と保湿があります。
少し拡大してみましたが、やっぱり見えづらいですね。
3月中旬にもなれば、ハッキリ分かる大きさに成長します。お楽しみです。