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カテゴリ:自然農
2010年に田舎暮らしをすべく、田舎のこの地に二地域居住を始めて10年。
2011年に311を体験し、これを最大級として、かなりの地震災害を見てきた。 以来、エネルギーの分散と燃料の確保と分散保管、食糧、飲料水の備蓄に 努めるようになった。 冬期生活の主体は本宅となるため、暖房は薪ストーブが主体とし バックアップとしての反射式とファンヒーターを用意、燃料は田舎に保管。 石油ヒーターは実際のところ殆ど出番はなく、一冬で灯油18リットル程度。 エアコンは二地域とも未設置、従って、30アンペアの契約で充分。 出来れば、電源も自家発電併用と考えてはいるが、お金がない。 薪ストーブの欠点はスタートに時間を要する事と室内が乾燥気味になること。 乾燥気味になる事は欠点ばかりではなく、乾燥野菜や乾燥果物、保存食作りには便利。 我が家では、乾燥対策に壁に珪藻土を使って調湿している。およそ年間通じて50~60% の湿度で推移している。 一昨年倒したニセアカシアの木を14ヶ月程山に枝を付けたまま放置、今日コマ切りして運んできた。 大分軽くなってきた感じはするが、やはり重い。 結構な重労働だった。やはり年齢の所為だろうか?おどげでねがった。 倒木のまま一年程度放置したくらいでは、簡単に割れてはくれないので、 さらに半年ほどこのまま乾燥させる。 乾燥を早めるために、油圧機械で割ってから保管する方が燃料として早く使えるのだが、 機械が高価で買えないので、気長に乾燥させて、丸太にヒビが入ってから 斧を振り下ろして丸太を割る。まるっきりの手作業なので、ストーブの燃料になるまで 木を倒してから、長い物で2年以上かかっているし、その労力たるやとんでもない。 この薪は昨年夏までに用意した今年の分。 足りないので、まだ少し、薪割りしなければならないようだ。 この棚で一冬二棚位の薪が燃料として必要。 購入すれば、およそ一冬7万円位にはなろうか? カロリーベースで計算すれば、およそ灯油の倍位の燃料費となるがいずれにせよ 遙かに灯油より高くつくのは間違いない。ただ、言えるのは環境負荷も圧倒的に少ない と言う事。自然循環の中で全てが収まるのが薪ストーブの一番の利点かも。 しかも、自分で燃料を用意すれば燃料代はかからない。 蛇足だが、田舎は灯油燃料とプロパンガスが全ての熱源、バックアップとして卓上コンロ 反射式灯油ストーブに卓上IHコンロ。何があっても一つの熱源を確保している。 本宅も同様に2017年から都市ガスをプロパンに切り替え、バックアップにボンベ式卓上 コンロとIHコンロ、それに反射式石油ストーブ。 当然ながらそれぞれに食料と水、懐中電灯、電池は備蓄している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.03 17:42:24
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