4月25日、大分遅くなったじゃがいも種芋蒔き
まずは、必要部分の草を刈、10センチ幅、20センチ深さの溝を掘った。
ここにじゃがいも用に作った肥料と堆肥を敷き詰める。
凡そ200CCコップいっぱい分が一株あたりとして、溝の端まで施した。
次に施した肥料の上に3センチ程度土で覆い、平らに均して置く。
去年の残りのじゃがいもを用意し、出ている芽はすべて欠き取る。
芽を少なくする事で、地上に出てくる芽かきの手間を省く事が出来ます。
私の場合は、既に出てしまった芽はもちろん、これから出そうなものも予め
そぎ取り、地上には3~4本程度になるように芽を削いでいます。
均した土の上に芽を欠いた種芋を土に密着するように同じ方向を向けて置いて行きます。
このとき、土の表面から15センチより下に来るようにしておけば、後の土寄せが不要に
出来ます。
小芋は種芋の上に出来ますので地上に発芽は遅くなりますが、土寄せの手間を考えると
この方が合理的と思います。
もちろん、浅く植えて、芽かき土寄せを惜しまず、追肥などを考えながら育成すれば
もっと、良いものが出来る可能性はありますが、自然栽培を目指すならとにかく簡単
手間いらずが信条でこの様な植え付けにしています。
あとは土を被せて完了。
このままでも当然じゃがいもは出来てくれますが・・・・。
私の場合は雑草避けと遮光を兼ねて、畝全体に藁を敷いておきます。
この畝は、半分がじゃがいも、半分はこれから、里芋と生姜を蒔く予定なので堆肥の養生
と土が固くならないように畝全体を厚く藁を敷いています。
5月下旬から6月上旬にかけて、この藁の一部をどけて、生姜と里芋を植え付けします。
もちろん、植え付け後は芽出し部分を薄くして藁を敷き直しておきます。
こうする事により、藁の堆肥化と土の土壌改良に役立て、雑草の繁茂を防ぐ事が
出来ると考えています。