|
テーマ:自然農【生命の循環】(67)
カテゴリ:自然農
百姓になって初めて、何か不安な春を感じた。
生まれて初めて、異常に早い春の気配、北国というのに啓蟄には 群れ飛ぶ虫達。人生を見つめなおしても、こんな春は経験の記憶はない。 それでも、季節は人の都合に関係なく移ろいゆく。 前のブログに記したように、いつになく早くジャガイモをまいたものの、 他の作物も例年なく早い種蒔きとならざるをえない。 落花生を蒔き、オクラを蒔いた。 オクラと落花生(おおまさり)をポットに蒔いた。 おおまさりは購入種で一粒あたり30円近い金額。高い! 20粒をそれぞれ一ポットで20ぽっとを作り、発芽を待つ。 オクラは数年来地だね。 昨年の育ちすぎたオクラをそのまま保存。 春に種を取ってポット蒔き。詳細は昨年のブログ参照。 そのまま、真似すれば殆ど問題なくオクラの苗が出来ます。 今年は詳報は割愛します。(昨年今頃のブログを参照ください) こちらはオクラのポット。一鉢三粒で12ポット。 地温が低いので、スチロールの箱とビニールカバーで地温を確保、発芽 を促進します。 例年ならば5月末から6月初めに行っていた作業です。 昨年のオクラの収穫跡地はそのままにして、今年のサヤエンドウの支柱 になっています。 昨年10月末にオクラが枯れた根元にサヤエンドウの種を蒔き、幼苗の うちはオクラの枯れ枝を支柱にして、育つにつれ矢竹の支柱と麻ひもと 支柱をたしてエンドウ豆の棚を形成しています。 肥料分は原則、オクラの残り肥料と刈草、補いとしての生の種蒔き時の 米ぬか、魚粉油粕のみ。 この様な生産方法でも、数年来、病気や食害は見たことがありません。 ビギナーズラックかもしれませんが、自然農法恐るべきと私は思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.06.06 09:36:33
コメント(0) | コメントを書く
[自然農] カテゴリの最新記事
|