父の死で思うこと
みなさん大変ご無沙汰をしてしまいました。実家の父が亡くなって、毎日ヒーヒーハーハー過ごしておりました。この頃、やっと仕事もプライベートも落ち着き、ホッと一息ついているところです。父の遺影に向かってお線香をあげる時、人の死の不思議さを感じます。確かに亡くなって、もうそこにはいないのにまだ、そこに生きているようなとっても不思議な気分です。遺影が笑っているだけに、そう思えるのかもしれませんね。わたくしの実家は、宮城の田舎なのですが、葬儀でとても感心したことがありました。それは、冠婚葬祭のまつりごと特に葬儀は、地区の方の役割分担がしっかりしていて、お互いに暗黙のうちにお手伝いをし、粛々と儀式が執り行われていくことでした。喪主は、それなりに大変ではありますが、この地区のお手伝いなくしては、さらに大変だったことでしょう。地区の仲間意識、団結とでもいったらいいのでしょうか。改めて、田舎のご近所の方達へ感謝の気持ちで一杯になった次第でした。